既にオーナーになられた方の実績例です

予想外です。

寄稿したのは知っていたのですが、書評まで載せていただきました。

■<a href=’http://www.as-mode.com/check.cgiωCode=4844323326′ target=’_blank’>Web担当者現場のノウハウVol.3「ウェブ進化論」で語られなかった真実
http://www.as-mode.com/check.cgiωCode=4844323326
</a>

67頁で紹介されています。

そしてこの書評でも注目され、先日お会いした安田編集長も挙げ
ていたのですが自著(日本人的には『拙著』が奥ゆかしいのですが、
ご購入いただいた読者のに『拙い』はないだろうとこのメルマガで
は自著としています)の中にある

「Web2.0で最強の属性はニート」

という指摘です。

これは「指摘されたくないだろうなぁ」と思っていた部分で、
これは

「想定の範囲内」

だったのですが、自分でブログを書いたりしていれば

「なるほど」

分かる部分でもあえて目を伏せる「暗部」でもあるからです。

「炎上」するリスクを考えたら、避けて通りたい道という気持ちは
痛いほど分かります。

世の中には晒した方が良い物もあれば、晒すことにより被るリスク
の方が大きくて放置されているモノ、そして限度を超えて晒された
モノがあります。

今日はショートバージョン。

以前から温めていたのですが、爆発したので。

「近未来通信社破綻・・・詐偽・・・か?」

について。別角度から。

一発当ててロックスターのような、山師的な部分を捨てきれない
ミヤワキは「儲け話」があると絡んでみたくなります。

楽天市場の出店説明会にいったり、アムウェイを試したり、今で
も株式投資をしているのは、この山師ミヤワキが心のなかのスポット
ライトを浴びている時におこります。

「あなたもIP電話の中継局オーナーになりませんか?」

そこには魅力的な「配当」が謳われています。

出資金額は1000万円ぐらい。

手持ちの現金で持っているわけではありませんが、返済実績のあ
る弊社なら余裕で事業資金融資を受けられる金額です。

そして月々の配当が数十万円。

50万円で見積もっても

50×12ヶ月=600万円

年利で60%の配当です。
・・・私の感想。

「どこの暴力金融だぁぁぁあああああああ!!!!!」

配当だけを見ればない投資話ではありません。
商品先物やオイルマネー、徳川の埋蔵金などの

「オールオアナッシング」

なら信じていたかも知れません。

ところがリスクはあまり謳われずに、配当ばかりが目立ちます。

しかし、この投資話をザックリと解説すると、

「IP電話の基地局のオーナーになるための出資を一般から募り、
IP電話利用料から高額の配当を支払う」

というものです。
でもね。

年利60%なら、2年も待たずに「元本」が回収できます。
ならば、胴元である近未来通信社は

「自分でやった方が遙かに儲かる」

のです。

そして究極の話しをすると

「IPはインターネットプロトコル。つまりインターネット。
既存の回線を使わずにどうして中継局が必要なの?」

ということです。

近未来通信社については投資話というより、限りなく

「ゴンベン」

に近いようですが、しかし、それでも「投資」です。
※ゴンベンは「詐偽」の最初の文字の編からきた言葉です。

自分だけが儲かるという投資話は絶対にないのです。

美味しそうな投資話があれば

「相手の立場になって考える」

という小学校の道徳の時間に教わったことを実戦してください。
儲け話を強調する人が

「一緒に儲けましょう」または「一緒に成長しましょう」

という言葉の裏側を。

・・しかし絶えない。自分だけ儲けられると信じる人が。

さて、この近未来通信社については、読売新聞が一足早く告発記事
をだし、このメルマガでの紹介も告発記事がでる度に見送っていたの
ですが、

「出資者」

集めに一役買ったといわれるのが主要各新聞。

「日経新聞掲載広告の抜粋です。読売新聞、朝日新聞、産経新聞」

これは近未来通信社のホームページより抜粋ですが、当該頁は
削除されており、グーグルのキャッシュより拾いました。

■<a href=’http://z.la/mnwdi’ target=’_blank’>グーグルキャッシュより
http://z.la/mnwdi
</a>

まぁそんなもんです。

「天下の公器」

って。掲載内容見れば「怪しさ満点」です。

得に「経済」を扱っている新聞なら気づいても・・・と思います
が差に非ず。

「広告基準」

というのがあって、これを満たせばあとは金さえあれば
天下の公器は使い放題なのです。

一番分かりやすいのは

「※2 既にオーナーになられた方の実績例です。
(収益を保証するものではありません。)」

という下りです。

これを確認してからCM掲載の可否を決めるのが建前ですが、
この数字を偽造したらなんでもやりたい放題です。

そこで建前通りにやっているかどうかは、それすらも

「社内で事前審査をした」

となれば、もう迷宮入りです。

なにも記事の全てを疑えというのではありません。

広告もまた

「出稿社も掲載社も儲かるためにやっている」

という原則は忘れないでいて欲しいのです。

そして今回ババを引いたのは

「大地真央」

近未来通信社の関連会社(と、いうより社長は同一人物)の
近未来ビデオコムが運営するテレビ電話サービスの

「アドモ」

のイメージキャラクターとCM出演していましたからね。

そして読売新聞が告発した後も関東地方では

「フジテレビのめざまし土曜日の放送枠」

でガンガンCMを流していました。

素晴らしきカナフジテレビ。

「疑わしきは罰せず」

スポンサーだけでなく全てにこの姿勢を貫いて貰いたいものです。

・・・野暮ですが、イヤミです。

消費者金融で懲りていなかったんですかね。
それともその穴を埋めるためか。

本当の余談ですが、大地さんの前は元巨人の宮本さん。

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