古新聞、古雑誌、古女房を廃品回収

「QBK(急にボールが来てビックリ)」

以来、全国の「柳沢」さんは肩身が狭いのではないでしょうか。

QBKとは昨年のワールドカップで決定機を外した柳沢選手の
試合後のコメントです。

点取り屋のフォワードが相手ゴール前でボールが自分に廻って
きて「びっくり」という発言に、日本中が「ビックリ」しました。

これはマクドナルドで

「急にポテトを注文されてビックリ」

なみの話しです。
あんたの仕事はなんなんだと。

「女性は子供を産む機械、装置」

思想信条は自由ですから何をどう考えても結構ですが、
政治屋さんで大臣で、しかも「厚生労働大臣」です。

もう論外。

封印していた「アベッチ批判」ですが、自民党総裁として

「懲戒解雇」

級の処分ができない時点で、我らが首相の自民党内での立場が
分かるというものです。

繰り返しますが思想信条は自由です。
だから「女は子供製造器」と思っていても結構ですが、

「分別のついた大人が公の席で語って良い言葉」

ではありません。つまり、

「大人失格」

です。そして柳沢伯夫という人を選んだのは静岡3区、

静岡県の
浜松市(旧春野町)、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、
御前崎市(旧浜岡町)、周智郡(森町)の皆さん。

あなた達の地域の代表は

「女は子供製造器」

と考えている人です。
私は「ゴン中山」ファンというだけで、心情的に
ジュビロを応援していますし、浜松の鰻も美味しいですが、
イメージダウンです。

こんな人を選んでいる人達なんだ。

・・・ゴメンナサイね。静岡3区在住の方達もこの発言に
辟易していることでしょうが、この男がこういう発言を
しているのも選挙で選ばれたからなんです。

そして今の時点では話題になっていませんが、

「アベッチの自爆テロ、衆院解散でダブル選挙」

という荒技もあります。
国民の反発はあるでしょうが、瞑想と言い訳を重ねる組織未
整備の民主党ではダブル選挙は勝てませんから可能性はゼロで
はないと。

その時、どう行動するか。今何ができるか。

腐っても民主主義。とくに小選挙区ですから、良識ある人を
送り出して欲しい・・・少なくとも最低限の大人の分別のある
人をと願っています。

この発言に野党が飛びついています。

「ソーリ、ソーリ、ソーリで、アイムソーリー」となった
辻元さんを担ぎ出す、論外の社民党はさておき、民主党も
鼻で笑ってしまいます。

これはまさしく、昨年のワールドカップで柳沢敦選手の前に
ボールが転がってきたときのように

「大チャンス」

なのですが、まるでキーパーと一対一の状況でのパックパスの
ようにボールをこねくり回しています。

定番の「女性の人権」。
福島瑞穂さんや辻元さんの主張はもうダチョウクラブの

「訴えてやる」

並の凡庸な論で、しかも徐々に

「女性の権利だけを声高に叫ぶ主張」

が飽きられてきていることに相変わらず気がついておりません。

「子供を産めない女性は欠陥品か」

おいおい。これは闘う「論点」を間違えています。

全てとはいいませんが、この「欠陥品」というのは人権上正し
くなくてもそう考えている人が事実いるのです。地方に行けば
行くほど「よく聞く話」です。今でも。残念ながら。

だからここで闘うのは一面的で、狭義の戦い方なのです。
大チャンスを活かしきれていません。

「女性は子供を産む機械、装置」

・・・それでは全ての母親は機械なのか。
大臣、あなたの母上もマシーンなのか。子供を製造する
だけの機械なのか。

そして私達すべて

「機械から生まれたマシーンチャイルド」

なのか。

これは人類、文化への冒涜だ。
全ての労働者も、政治家も、芸能人もスポーツ選手も文筆家も
八百屋も魚屋もすべて

「母という女性が産んでくれる」

のだ! その女性を「機械」という。
当然それは

「柳沢伯夫を産んだ母親」

も含んでのこと。
自分の母親を機械呼ばわりする人間に議員バッチを与えていて
良いのか!

または、「自分だけは特別」と考えているなら、もっと酷い話し
ではないか!

と、これが私の考える戦場の「最適解」。

女性の人権で絞り込むと、人類の半分になりますし、声高に
叫ぶ活動家に嫌悪感を示す異性も同性も多いのです。

しかし、「女性=母」にした瞬間、人類全てが対象です。

冷静な議論の上で、この展開は飛躍しすぎと窘められるでしょうが、
そもそも遡上にのせる以前に人として失格の発言をしているのです
からね。

本当に立派な野党に成り下がった民主党を筆頭に、メディアも
含めて「茶番劇」を見させられているきがしてなりません。

と。最後にちょっと小話を。

昔から

「女房と畳は新しい方がよい」

などと無礼千万な言葉があります。
一方、

「ぬか床と女房は古い方がよい」

という言葉もあります。
そして昭和の「与太話」として、

「古新聞、古雑誌、古女房を廃品回収」

というのがありました。
これに我が社の専務が「どうして女だけ?」というので、
理由を説明。

「女性はリサイクルができるが、男は用途限定の産業廃棄物。
会社をリストラされたら埋め立てるしか使い道がない」

ブラックでしょうか。
でも女性の方がたくましく、「生きる力」があるのですよ。

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