敵兵を救助せよ!

不思議体験アンビリーバーで取り上げられていたので投稿します。
Web2.0が殺すもの」執筆中にサボって読んでました。
昨年の8月15日号のメルマガで紹介したものです。

■敵兵を救助せよ!
〜英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長〜
http://www.as-mode.com/check.cgiωCode=4794214995

洋泉社の依田さんには秘密です。
原稿書くのをサボって関係のない本を読んでいたことは。第2弾。

戦闘海域というのはいつ潜水艦から魚雷が飛んでくるのかわから
ない、まさしく板子一枚下は地獄です。

そしていくら「海の男」とはいえ、戦闘中には「助けない」のも
ルールです。だって命がけですから。

まして大東亜戦争中。

私たちの子供の頃は「大東亜戦争」というと「軍国主義」と非難
されましたが、東亜細亜の大きな戦争ですので、こちらが地理的に
は正しいのですが、やっぱりこの表現をすると色眼鏡で見られてし
まいます。

日本軍はとにかく残虐で、ひたすら非道だったはずなのに。

前日の戦闘で船が沈み波間に一晩漂った英国兵を見つけた駆逐艦
「雷(いかずち)」は……危険海域に船を止め、英国兵を救出し、
看板に上げ、貴重な水、食料を分け与え、

「鬼畜米英」

の英国士官には「士官室」を使わせ、「敵への敬意」を表しました。

雷の工藤艦長は英国兵を救出後、甲板に集めると艦橋から降りて
きて挙手の敬礼をし、英国兵が遅ればせながら答礼を返してから

「諸官は勇敢に戦われた。
今や諸官は日本海軍の名誉あるゲストである」

とスピーチしたのです。

ここは戦闘海域、潜水艦から甲板は見えませんから、いつ狙われ
ても不思議ではない海域です。

はてさて。
私たちはこんな日本人達がいたことをどれだけ知っているでしょう。

この工藤艦長のお墓が、隣の川口市にあることを知り、ちょっと
誇らしくなりました。 そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

■敵兵を救助せよ!
〜英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長〜
http://www.as-mode.com/check.cgiωCode=4794214995

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