給料日25日の攻防。種蒔きと収穫の営業戦略とは

ホームページを手伝っていると「空中戦」をやりたがる人が多く
てこまります。

テレビやラジオをといった「波媒体」や、大規模なキャンペーン
です。

波媒体はムリでも○○セールと銘打ち派手なことをしたがるので
すが、商売は止まらない列車(by西原理恵子画伯)です。

走るときも必要ですが休むときも大切です。

日本の小売りは世界一です。カルフールやウォルマートが上陸し
ても芳しくないのは、日本人の消費へのうるささと、それに対応し
てきたノウハウを知らないか、馬鹿にしているからです。

その際たるものが「エブリデーロープライス」。
毎日が安売り。

欧米人にとってはこれが「誠意」となります。
価格変動なくいつでも安い。それば店の誠意だと。

しかし「買い物」は「仕入れ」でなく「娯楽」でもある日本人に
とって「毎日安い」だけでは満足しないのです。

高い日があって安い日がある。安く買えればラッキーと喜び、
高ければ地団駄を踏む。ことも次の安値買いで解消。

この「演出」を日本の小売店は日本人向けにしています。

そして、それを「学ぼうよ」が、今回の記事です。

■25日攻防で収穫し、次の種を育てる

スーパーが25日以後に暴利を貪っているというのではありませ
ん。給料日前は安売りでタネを蒔き、給料日以後に「収穫」すると
いう「戦略」に基づいているということです。

25日の給料日が多数派であると設定し、給料日前の安売りで薄く
なった利益を給料日後に・・・

<Web担当者フォーラム入稿原稿より>

■Web担心得其の弐十参
「給料日25日の攻防。種蒔きと収穫の営業戦略とは」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/05/23/1374

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