日本は人権を無視する酷い国だ

土曜日に自社サイトから発信している「伸びる会社は知っている」
の非公開箇所(ヤフーメルマガでも発行していますが、この部分は
削除しております)で綴ったものを紹介します。

(伸びる会社は知っているより)
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今日はビジネスとは関係のない話しを。

弁護士というのは面白い商売で立場により主張が変わります。

光市の母子連族殺人事件の「元少年」とやらの殺人鬼に死刑を
回避しようと「人権派弁護士」があつまり、それに対して橋本弁護
士がテレビ番組で懲戒請求を呼びかけ、今度は「営業妨害」だと
橋本さんを訴えました。

ことの善悪、良い悪いは判じません。

しかし、殺人鬼であっても弁護を受ける権利、正しく裁かれる
権利があると人権派の弁護士はいいます。

そう、国民にも弁護士への懲戒請求をする権利があるのです。

上品とはいいませんが、人権派と同様に「法律」や「憲法」に
則ってのことです。

そしてこれは一般論ですが、自分の得意とする攻撃方法を持つ人
は、その攻撃が一番嫌いだったりします。

自分の攻撃方法だから防御もというのは理想で達人の話。

多くの場合、攻撃力の養成に心血を注ぎ、力が付くと牙を研ぐ
ことが良いことだと慢心して、防御にまでは気が回らないのです。

低俗な例えですが陰口好きな人は自分が言われることをもっとも
嫌いますし、すぐに暴力を振るう人は殴られた経験が少ないのです。

これは対人関係に役立ちます・・・が、あまり実戦投入は考えも
のです。相手を泣かしてもあまり良いことはありませんから。

身を守る術としてピンチの時にだけお使いくださいな。

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人権派弁護士様が裁判の後、お泣きになられました。

「一生懸命やっているのは分かってください」

・・・被害者の遺族であり、愛する妻を殺され陵辱され、幼い
愛娘を嬲り殺され、更に数年の裁判の果てに

「復活の儀式」「ドラえもんが」

と「普通の感覚」からは小馬鹿にされた「証言」をされた本村さ
んの気持ちと天秤にかければ、蚤の耳垢ほども分かりたくありません。

弁護士が弁護活動をするのは弁護人の利益のため。
だから法律の範囲内でご自由に。しかし、都合によって精神論を
持ち出すのはいかがなものでしょうか。

そして、橋本弁護士との裁判が始まりましたが記者会見で

「多くの国民が扇動された」

といいますが、扇動というより市民感情のぶつけどころを知った
に過ぎないだけというのが私の見立てです。

だって「橋本徹弁護士」をそこまでのオピニオンリーダーや、
庶民の代表者、法のカリスマと見ていた人はいませんからね。

犯罪者にだって権利があります。
ならばこそ、善良なる市民はより以上の権利を主張してもよいの
です。

橋本発言がどうこうではなく、「法や権利」を振りかざしすぎて
自縄自縛になっているところに「突っ込み」をいれたくなります。

そして・・・水島上等兵が仏に帰依したビルマ(ミャンマー)で
軍が発砲し死者がでるほど民衆が弾圧されています。

ミャンマーは軍事政権下にあり人権よりも銃剣の国。

最大の支援国は中国と。
ダルフールでの虐殺部隊の支援も中国と非難されています。

最近の彼国の日本への攻撃方法は「人権問題」となっています。
これは「歴史的事実」で争うには不利な証拠が続々と明らかに
なっているからですが、彼国が執拗に人権を持ち出すのは彼らが
自分の弱点を十二分に知っているからです。

だから「俺たちより悪い国」を捏造・・・偽造・・・どの言葉
もピッタリすぎて・・・作り出そうとしています。それが仇敵
日本なら願ったりかなったりというわけです。

中国を攻めるならミサイルではなく人権。

彼国にその概念は希薄ですが、世界は中国だけではありませんし
今なら中国一国だけで成り立つことはできません。

そして世界は「人権」を大切にするベクトルです。

アメリカやカナダでの「いわゆる慰安婦決議」は何度も報じられ
ましたが、オーストラリアの議会にも提出されました。

が、こちらは当然の否決。
驚くことではなく、今後も世界中で同様の議案が提出されていく
ことでしょう。

可決されればラッキーですし、話題に上るだけで目的は達せられ
るのです。中国人は世界中にいます。

「日本は人権を無視する酷い国だ」

ネガティブキャンペーンです。
近い将来、光市の事件が市民感情に添うモノとなったときに援用
される危険もあります。国内の良識派と連動して。危険です。

新首相が浮かれていますが・・・今はチャンスなんですよ。
人権というリングに彼らが立つのなら、こちらも受けて立つこと
ができる。

・・・そしてこれは私たちにも。

仮に中国政府が何らかの形で転覆して政権交代が起こったとします。
そしてダルフールでの虐殺に、ミャンマー、北朝鮮などなどが
国際的に追求されたとします。

「中国に進出した日本企業からの資金が流れた」

というでしょう。
悪いのは私たちではなく日本企業=日本人だと。
間違った政府を結果的に支援した日本こそがもっとも悪かった。

だから企業活動にも私たちは監視しなければなりません。
将来難癖つけられないためにも。

幼子を残虐に殺して押し入れに入れたのはドラえもんを信じて
いたから。ドラえもんを捏造している国営遊園地を想起します。

法を振りかざす人が法に攻められます。
人権で攻撃する人が人権を無視します。

矛と盾の話は韓非子の一節。
紀元前からの由緒正しい伝統芸です。

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