常識として知っておきたい「世界の中の日本」

知っておきたい日本と世界のエレガントな雑学の結晶といえるかも
しれません。

知識コレクション的な「トリビア」ではなく、背景にある歴史や
流れにもさらっと触れてそれでいてくどくありません。

刺激的な見出しをいくつか紹介します。

「現在の有り様から古代を規定する愚かさ(第5章)」

はい。その通り。本章では中国と朝鮮半島の帰属についてスッキリ
と語ります。
また、東京裁判なども同じ系譜にある愚行です。

「百姓兵の強さ、農民達のたくましさ(第9章)」

多分、水戸黄門と左派勢力により

「労働者は搾取され続ける弱者でなければならない」

と規定されたことと、「弱者優遇原理主義」に相関関係があるの
ではないかと見ているのですが、明治のお百姓さんは強かったとい
うエピソードです。

南京大虐殺についてもさらっと触れますがこれが痛快。

「30万人を虐殺したとしたら『ケチな帝国陸軍』が小銃や機関銃
を使わせるはずがない」

と喝破します。戦闘中でもカラとなった「薬莢」を拾わせるエコ
ロジー(笑)な軍隊が無抵抗の市民相手にもったいないことはしな
いということです。

また、本宮ひろ志さんのマンガで物議を醸した「100人切り」
については

「刃こぼれがして無理」

と。しかも刀は将校の私物ですからこれまたもったいないと。

一番秀逸だったのは

「日本を祖国と思っている人日本人」

と、すると日本人はノーベル賞をひとつなくしてしまいますが、
それは・・・まぁ日本人がとった訳じゃないので仕方がないですね。

お隣の国のように血に少しでもまじっていれば「祖国の誇り」と
するのはちょっと馴染めませんし。

■常識として知っておきたい「世界の中の日本」
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