最近、地元足立区に貢献する気持ちが薄れつつあります。
内向き嗜好の日本の縮図のような街では、実力よりも人脈、実績
よりも推薦が効力を発揮するからです。
だからといって育った街ですから、相変わらず近所の小学校の
ホームページを無償で更新していますが、この自治体や地域に関わる
公的・準公的機関への期待を持たなくなったということです。
明日、豊島区方面の準公的機関の仕事に行くことになったのも
面白い巡り合わせといったところでしょうか。
最近では口にする人も増えたのですが、IT関係のプロは定義が
難しく間口も広いことが混乱を呼んでいます。
「サイバーエージェント」の「営業部」をIT関係者という
とんでもない話が平気で飛び交います。
この論理で行けば自動車ディーラーの営業は自動車工学の権威か
スーパードライバーになってしまいます。
我が町足立区の公的機関と準機関で
「商売に役立てるホームページ(仮名)」
となるセミナーを開催します。講師の名前を調べてみると全く
引っかからずに、どこかの陸上大会の記録ばかりです。
早速、問い合わせてみます。
すると某企業からの出張とのこと。某企業は明かせないという
ことでした。
「なんだ。社員じゃん」
商売用ホームページを作るのはもちろん社員でも結構。
管理だってOK。
しかし、「実戦経験」がない人間です。
これを総じて「素人シェルパ」と名付けました。
拙著では「ぷちホームページ屋」と呼んでいた人たちです。
足立区には素人シェルパがうようよいます。
そして仕事も彼らで回ることが多く、その絶望が地元貢献への
意欲をそぎました。
ハッキリ言います。害悪です。
そして解決方法明瞭です。答えは本編で。
■Web担心得其の四拾四
「ヤフオク経験一度でオーソリティー。素人シェルパが商売用の足を引っ張る」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/10/24/2060