オバマかヒラリーではない

■オバマかヒラリーではない

米国大統領選ではなく、米国民主党代表選が盛り上がっています。

オバマから「ちりとてん」の小浜、もとい福井県の小浜市が同じ
名前からと「支持」を発表したら取材が殺到しているといないとか。

いいですね。機をみるに敏。商売では欠かせません。
NHKのテレビ小説の舞台に安住せずに仕掛けたところなど
他人事ながら嬉しくなります。

そして連日のようにメディアは報じます。

クリントンが僅差で。
オバマ追いつく。逆転。などなど。

どちらも「改革」や「変革」と連呼していますが、なんだか数年
前の自民党総裁選を見ている錯覚に襲われます。中身はあるのかいと。

ヒラリーさんなら女性初大統領。
オバマなら黒人(系)初の大統領。

まぁしかし、女性の権利や人権にうるさい国というのはそこに
差別がまだ存在する証左です。単純な話、差別がなければ議論も
起こりませんからね。

ってことは・・・●ッ●と●●ーの戦いと唾を吐く人もいるの
だろうなぁと口には出せない言葉を想像してしまいます。

さて、本日緊急発行したのは客先での会議という名の雑談でも
この話題となり、

「ミヤワキさんはどちらを応援します?」

という質問から。ご本人は

「血液型がO型とAB型は仲が悪い」

というレベルの根拠も思想もなくされたのでしょうが、ひと言。

「日本の国益を考えるならマケイン」

米国民主党のどちらが大統領となっても日本軽視が既定路線です。

アジアで何処を見るかといえば「中国」。ヒラリーとオバマでは
対中政策に違いがありますが、日本を見ていない点は同じで、
どちらがましかといえばヒラリーはおまけのように演説で日米関係に
ふれたところでしょうか。オバマはノータッチです。

一方、共和党のマケインは日米同盟を重視しています。

NHKのBS1では海外の放送局が制作した番組が流されます。
韓国、ドイツ、フランス、ロシア、イギリス等々。

みていて羨ましく思うのがどの国の「報道」も軸にあるのが
「国益」です。

国会での決議が他国へどう影響し、それが国益にどう反映され
るかを添えることを忘れません。派兵にしても内乱でも企業活動
でも。他国の政局も同じ視点で語ります。

はてさて我が国の報道を振り返るとどうでしょう。

オバマかヒラリーか。

私はマケイン。

願わくば米国民主党代表選がもつれにもつれて最後の最後は

「ネガティブキャンペーン」

に突入し、両陣営の罵りあいの末、修復しがたい傷跡を残し
て大統領選に突入すれば共和党の勝利となるのですが。

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