この商売(最近どれが本業かボンヤリとしていますが、ホームページ
制作業です)を初めて最初のころ、見積もりを出す度に
「これでいいのかな?」
と不安で一杯でした。
印刷物なら原価と相場がありますし、「企画」の場合は言い値や
付随する販促物から収益を得たりと方法が確定しており、更には
「現物」
があるので価格の理解は得やすいのです。
ところがホームページはその価値を客が理解していないければ
何でも高く、逆に相場を知らなければ笑ってしまうようなものに
100万円を支払う世界です。
そこで「費用対効果」と「人件費」を基準にしました。
今は違う基準ですが、とっかかりはこれしか思いつきませんでし
た。
この「人件費」が厄介でした。
純粋な作業時間が数分で済む仕事もあります。
しかし、その為に資料を開いて、修正内容を確認して作業を後
さらにチェックするとなると相応の時間が必要です。
しかし、ホームページの見た目からは「ちょっと」いじっただけ
にしか見えません。
その「ちょっと」を高いと言われたら・・・の答えを紹介します。
人件費は間違いではありませんが、その算定方式はアルバイトの
時給計算ではなかったのです。
■心得其の八十弐
「見積もりが高いといわれたら。Noという交渉術」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/07/23/3636