次回で百回です。本文で触れていませんが、今回、次回、その次と
「特別版」にてお届けします。
その初回は「文章を書き続ける為の工夫」です。
字数に限りがあるのでその中ですぐに実践できるものを取り上げま
した。
「約束、現場、思考法」
です。
本当に驚くのが約束を守らない大人が多いのです。
嘘つきというかいったことを忘れてしまう人が多く、さらに悪質な
ケースでは「あいつは大丈夫」と約束を破ることを正当化します。
例えば「締め切り」。
それが普通だと洋泉社さんと仕事をしていたときには疑問を
持たなかったのですが、何社かと仕事をして必ず感謝を述べられる
のが不思議でした。
「早めに原稿をいただきありがとうございます」
一応の締め切りを伺い、そこに合わせてスケジュールを組んで
いるだけですが、こういわれます。
・・・そう、締め切りを守らない大人が多いことの裏返しです。
締め切りに合わせるのも締め切りに追われるのもつらさは同じです。
クオリティも一年後ならともかく、数日数時間の差ならさほどの
違いはありません。だから後ろに伸ばすより前倒しします。
そして現場に足を運びます。そこで考えます。
新聞記者でも編集者でもない私が続けられる理由を九十九回記念で
公開します。
■心得其の九十九
「書き続けるヒント。25歳からのリベンジ」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/11/26/4483