グッバイ、創価学・・公明党

 クリスマスイブが待ち遠しい。

イザとなったら逃げるものは信用されません。
でかいことをいっていても何も考えていなければ行動に移せません。
生まれが良くても育ちが正しいとは限りません。
血統書は優秀者の証明書でもありません。

はてさて、しんちゃんもふくちゃんのときも一応、一国の首相と
当時もこれは今もですが、何が何でも政府(自民党)が悪いという
姿勢に唾をしてしばし「静観」をする姿勢を貫いてきましたので
就任から3ヶ月は様子を見ます。

天皇陛下より任命されたのが9月24日。9に3を足すと12。

景気対策のための補正予算ならすぐにださなきゃ。
そして論戦を戦わせなければ。
漢字が読めないのなら優秀な官僚に「ルビ」をふらせなければ。

批判自粛期間として楽観的妄想論を一つ。

「なるほど! 麻生首相の目論見はこれだ!」

あらかじめ断っておきますがタワゴトですよ。

まず、景気対策のための補正予算をちらつかせたのは、

「自衛隊GS営業延長」

のための仕掛けとしましょう。国内議論は茶番でもマスコミが
飛びつくので選挙の「ネタ」、または「前振り」となるのですが
国際舞台での茶番は国益を損ない、何一つ得るものがありません。

成立のための手順として補正予算だったのではないかと。

苦しいですか? 私も苦しいです。だったらやめろという声も
遠くから聞こえてきますがもう一点。

「グッバイ 公明党(S価学会)」

選挙を来年にします。年明けのもろもろの政治日程をみるに
2009年7月に予定される東京都議選に近くなるのはあり得る
シナリオです。

公明党はこれを避けて欲しいといいます。
理由は二つ、選挙疲れと選挙協力です。

総選挙がずれこみ民主党の新人立候補予定者が資金面で
ひぃひぃいっているといいますが、資金よりも大変なのが「人」
です。選挙協力というと「金」とダーティーなイメージがあり
確かにそれもありますが、駆り出される「人」の負担が大変な
のです。

私の住んでいる地域の話しです。

政権交代を念仏のように唱える某立派な野党から立候補を
予定しているのは足立区に縁もゆかりもない人間です。経歴を
追いかけるにいくつか辿り着かないことにも首をかしげ、
「ITの専門家」という触れ込みにも、ちょっと前まで

「ムーバブルタイプ(ブログのシステム)」

を殆どカスタマイズしていない味気ないサイトでその実力に
も首をひねりました(今はこぎれいになっていますが、ただ
その更新頻度の低さはITの専門家としてみるにやはり首を
ひねってしまいます)。

この立候補予定者が支持者を集めた会合を持ちます。

さて本当に支持している人がどれだけ集まるでしょうか?

答えは人の心に踏み込まなければ分からないのでなんとも
いえませんが、多くは「仕方なく」で、積極的支持ではあり
ません。

どういうことかというと「人脈」で「招集」がかけられる
のです。本当に地域に根ざして活動している区議会議員や
その支援達がかける「動員」です。

一人から聞くとそこに銭金はなく、純粋に支援している
といいます。その区議会議員を。衆院立候補予定者への
不満が二の句を継ぐのですが、しかし、区議会議員の顔を
立ててあげたいと仕事を前倒しに片付けて駆けつけるのです。

もちろん都議選でも同じコトが起こります。
その度に「動員」がかかり、党の幹部が来るとなれば
やはり緊急招集がかかり、日頃テレビでニコニコ笑っている
幹部が立候補者を叱責するシーンも目の当たりにするといい
ます。

これにより引き締まるのでしょうが、選挙以外の真っ当な
市民生活をしているものにとっては苦痛です。年に一回ほど
ならば「祭り」と我慢もできますが、数回となると脱落者も
増えてきます。

ただし、民主党は「政権交代」を旗印に掲げ、自民党の
失策という追い風から2回ぐらいの選挙は乗り切るだろうと
見ています。

ところが「与党側」にたつ公明党は事情が異なります。

彼らの支持母体というか実働部隊は否定をしたとしても、
創K学会であることは創価学会の信者であった祖母の行動から
あきらかです。もちろん、祖母の信仰と政治思想が重複した
だけかもしれませんが、あそこの信者から選挙前になると

「久しぶり元気?」

と電話がかかってくるのは不思議です。ちなみに何度か
論破したらかかってこなくなりましたが。

選挙前になると近所の聖教新聞配達所がにぎわいます。
路駐に自転車が溢れかえり会合を繰り返します。

信仰により突き動かされる行動であるなら、年に選挙が
仮に100回あっても揺るがないことでしょう。ならば
衆院選と都議選は連続したっていい・・・のですが、そうは
問屋が卸しません。

思想信条の違う自民党支持者と創・・・公明党信者もとい
支持者です。「選挙協力」を命じられてもわだかまりは抱えた
ままで、妨害はしないが協力はしたくないという双方の本音
です。

ところが事項連立により「オラが街」から立候補者がで
ない地域があります。隣町の東京12区は小沢一郎出馬の
噂がでたところで、ここは公明党の党首が立候補予定され
ております。近所の相撲大会にこの党首が顔出ししたさいに

「ナマ太田をみちゃった」

とヨン様を見たおばさまのように失禁するかの勢いで
興奮する信者の姿を強烈に覚えていますが、自公協力の
ために自民党からの立候補はありません。以前は八代栄太
さんが自民党から出馬していた地域です。

選挙は大変ですが「祭り」でもあります。
ここに参加できないのです。

一方、都議選となれば市区単位の「定数」を各立候補者で
奪い合います。自公協力もそこそこに椅子取りゲームです。

片方で制限され、一方では「骨肉」を争います。

公明党支持者だけで議席を有利に獲るのは難しく、そこで
そこは避けたいということで、もちろんこれは自民党も同じ
です。

すると都議選と衆院選の接近は自公連立にとってはよろしく
ないのです。

しかし、そこを「あえて」行うということは、すなわち

「グッバイ、創価学・・公明党」

と。

はぁ、多少強引な展開はお許しください。悪口を封印し
ているのでこうでもしないと麻生総理の行動を正当化でき
ないもので。

ちなみにグッバイ公明党でもお付き合いを続けても自民党は
相当厳しい状況ではありますので悪あがきとも言えますが、
ただ、公明党が嫌いだと離れていった支持者は戻ってくる可能性が
あり、「次の次」を本気で狙うなら悪くないオプションです・・・が
太郎ちゃんはそこまで考えていないでしょうね。

次回までに何もなければ民主党の政策を応援します。

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