ブルーオーシャン戦略とはしばらく騒がせたマーケティング論ですが
これはまさしくその通りで、頷くものですがこれは後追いで知ったも
ので営業時代に外回りをしまくり、目の前で名刺を捨てられる経験を
繰り替える中で
「効率的な営業とは敵のいない場所を狙うこと」
と発見していたからです。最近なんだか流行っているなぁと見てみ
ると
「なんだ、俺がやってることじゃん」
と嬉しくなり、同時に
「やばいよやばい。みんなが知ったらどうしよう」
と不安になったものです。が、しかし、多くの人はみんながいる
海を望みます。そこが赤く血に染まる激戦区だと気づかずに彼らは
こう正当化します。
「ライバルもいるから客もいる」
はい、それは正解。しかし、自分の取り分は実力に比例します。
この実力にはライバルとの競争も含まれ、営業としてみれば
値引きや広告、それを支える資本力がものをいいます。
つまり中小企業にとっては得策ではないのです。
が、しかし(2回目)、いまだに最新情報に振り回される人は
後を絶たず、私の青い海は穏やかです。そしてそれは私の
「ホームページ屋としての矜持」
でもあります。
■心得其の107
「最新情報で稼がない矜持。春の新色を追いかけるな」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/01/28/4854