IKEA新三郷店に思ふ

 やっぱり日本人って凄いなぁと呟く。
昨日、仕事の段取りがついたので午後に思いついて
IKEA新三郷店にいってきました。我が家からおおよそ
40分ほどです。もちろんマイカーで。

会社員時代、三郷駅そばの印刷屋までチラシの引き取りに
いっていたこともあり道路は多少詳しかったりします。

IKEA新三郷店は新三郷駅前のそばでそこははかつて
ライブハウスで知り合った人の家に遊びに行き飲み明か
したのが確かビートたけしが原付で転倒した時だったので
うっすらとした記憶にあった風景と違う異世界となってい
ました。

で、結論というかまた行きますかと尋ねられれば
苦笑いしてこう答えるでしょう。

「まぁどうしてもこいというのなら」

悪いとはいいませんし、商品によっては安いと感じま
したがものによっては「ちゃち」にしか見えず、価値観
しだいとはいえ耐久性に疑問が生じます。まぁそれも
使ってからいえと指摘されればごめんなさいと答えますが
私がイヤだったのは「レジ」です。

IKEA新三郷店ではレジにベルトコンベアが設置されて
おり、客は購入希望商品をそこに流します。レジ係は
流れてきた商品のバーコードを読み取り集計します。
清算が終われば潮溜まりに浮かぶ漂流物のような商品を
持参した袋に入れます。袋がなければ購入しなければ
なりません。

イヤだった理由は袋ではありません。それが証拠に
むき出しのまま持ち帰りました。レジのとろさです。

私がコンビニレジの開発をしていた20年前でえ
一回の会計時に「1秒削る」ためにプリント方式を
工夫し、今ではお釣りを自動計算して準備するレジまで
ある日本国で、なぜにあんな使い勝手の悪そうな
機械を使っているかがわからずイヤでした。まるで
パッケージを母国から押しつけられているようで。

あのベルトコンベアで金を払えというのも繊細な
日本人の感性にそぐいません。あれを有り難がるのは
自虐史観と重なるのではないでしょうか。日本の
食品スーパーでもできる機能をもたないレジなんて。

店内はというと「倉庫」。
倉庫で金を払えていわれても買い物にもエンタメ
要素を求めるうるさい消費者の日本人からしてちょっと
いかがかなぁと。

ガラガラの駐車場はまぁ悪くありませんでしたが
混雑する休日には絶対に行かないと心に誓ったの
でした。

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