本稿ではあえて「障害者」という言葉を避けたのは
「障がい者」からの逃げではありません。近頃、障害者を障がい者と
するのは単純に文字が難しいからかと鼻をほじってみていたのですが
「害」の字に噛みつく人がいるようです。
産経新聞の記事によれば、「障碍者」と書いていたといいます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/art/311654/
この場合の碍は「さまたげる」となるようです。
しかし、こちらもちょっとニュアンスが異なるので「身体的特徴」
としました。チビやのっぽと同じようなものではないかと。特に
本稿で記した体験は、あえてこれを「バリア」と呼ぶとしても
突き抜けた瞬間だったからです。
この経験からもユーザビリティに異議を唱えるものではありません。
互いの特徴を越えてコミュニケーションがとれる可能性がITに
はあるのです。でもね。つまらないものは誰も見ませんよ。
つまらないものでも「見やすい、読みやすいものを求めている」と
いうのは・・・これも好きではありませんが・・・健常者の傲慢、
さらには「施す意識の高慢」なのではないかと。
あ、本稿はマヌケな社長の話です。
そして前述の産経新聞の記事にある「子ども」は、正しくその通り。
ただメルマガのネタがひとつ無くなったと歯噛みしました。
いつかネタにしようと暖めていたものですので。
■メルマガの可能性と完璧なスタイルシートの考察。ユーザビリティ0.2
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/036/index.html