SEALDsと民進党と来夢来人。名前にこだわるひとの本音

 実力のみの大相撲の世界では、数々の珍名=四股名がつけられますが、名前は力士が大きくするもので、琴欧洲にしても最初は(笑)でしたが、「琴欧洲親方」に違和感を覚える人はいないでしょう。

 芸名も同じ。いまやジャニーズの屋台骨「嵐」にしても、ヤンキー漫画に登場する伝説の暴走族のようなネーミング。ながら、いまや屋台骨。「SMAP」だって「TOKIO」にしても「少年隊」なんてのもありました。

 また「男闘呼組」とは男は闘いを呼ぶと大仰な由来でしたが、「光GENJI」の翌年にデビューして、2年早く解散しています。ジャニー喜多川氏のネーミングセンスを礼賛する声もありますが、そうではなく事務所とタレントの努力で、名前を大きくしているのでしょう。

 対して中身のない人や団体ほど、名前にこだわります。
 自覚はなくとも、本能的に気がついているのでしょう。

 SEALDsはその代表。見事に民青や日本共産党、極左の影を隠すことに成功したのは、「若者」というレッテル張りもありますが、ネイビーシールズへの連想も強く、左右のイメージ攪乱に成功したからです。

 ただし、名前だけの出オチ。繰り返す毎に薄い中身がばれていくのは、ラッキョの皮むきと同じで、せめてタマネギほどのボリュームがあれば、時間稼ぎも出来たのですが。

 そしてこの延命法法が名前を変えること。

 SEALDsはもともと「SASPL」で、場末のスナックが定期的に名前を変えるようなもの。中身がないから、名前ぐらいしか変えられないのです。「来夢来人(らいむらいと)」が「とまり木」になるような。

 はてさて。老舗の看板を残すのは自民党と日本共産党ぐらい。

 中身があるとはいいません。どちらも「別の顔」をもっており、自民党にとってそれは「派閥」であり、日本共産党は「別働隊」があり、SEALDsなんかも系譜に連なります。

 なんだよ、みんな中身がないのかよ。あ、その他野党は言わずもがな。スマイル党のマック赤坂氏を除いては。

 と、ここまで書いて「保守速報」をみれば、民進党は「マニュフェスト」をやめて「重点政策・国民との約束」に変えるとのこと。言わずもがなとはこのことです。

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