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初級編であり究極でもあるのが「政策」|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

初級編であり究極でもあるのが「政策」|伸びる会社は知っている(第137号)

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■第137号初級編であり究極でもあるのが「政策」

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2007年08月31日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。なんくるないさぁ〜
3:実践テクニック編!〜文章力という宝(1)〜
4:プロが教えない話外伝!〜継続は裏打ち作り〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

■インプレスR&D サイトにて週刊連載 8月29日掲載
「ウェブ担当者の知らない世界2。外資も大企業も看板ほどではない……ことがある」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/08/29/1803

2:伸びる会社は知っている!〜〜

 先週は発行休止を1週延長して宮古島に行き、置き引きにあって帰ってきました。
 被害はどう捉えるかで評価が別れるのですが、楽して盗人を喜ばせたかと思うといらつきますし、金品だけならマシだと考えることもできます。
 このことを義父に話すと「命があるからいいじゃん」。
 なるほど、その通りです。
 
 置き引きにあい運転免許を持って行かれたので、戻ってすぐに江東免許センターで再発行の手続きをとりました。
 おおよそ1時間ぐらいかかったのですが、ビックリしたのが「写真」がデジタルデータで保存されていたことです。
 
 書類を申請すると「配布場所」で待つように指示されて、しばし後手渡されます。
 再交付は撮影しないのです。
 オンラインの時代ですから当然なのですが、免許の更新は地元「竹の塚警察」で行い、そこで撮影したデータが免許センターのホストにストックされていたということです。
 公的証書と考えればプライバシーもないのかも知れませんが、社会保険庁のように芸能人のスッピン顔を見ようとすれば・・・と、警察様がそんなこと・・・と、言い切れないのが残念です。
 
 公的制度ですので免許写真の保存は某かの「公告」はされていたのでしょうが、全く知らなかったのは私の不勉強です。
 何度か指摘しましたが、「知らない」ことは罪なのです。
 
 公立学校では「周知徹底」を繰り返すので、知らないが存在しないかのように育ってしまいますが、校門をでるとそこには知らない人を食い物にしようとしたり、知っていることで得をしている人があります。
 ウェブ担当者フォーラムで紹介したコンサルなどもそうですし、ずるいといっても仕方がありません。
 これを「知識差」と名付けています。
 
 知識差をどう取り扱うかは「生き方」に係わるので、良い悪いと単純な評価は避けますが、この差があるということを認めるところから成長は始まります。
 格差社会の議論などがちゃんちゃらおかしいのは、差があるからこそ成長があるわけですし、差分に気づいたときに何をすべきが見えてくるのに、「フラット」を目指そうとしていることです。
 
 さて、この知識差。
 警察の免許写真だけでなく初級編であり究極でもあるのが「政策」だったりします。
 安倍首相や小沢さんがどうこうという話しではなく、自宅や会社のある自治体のものです。
 地域の産業を活性化させたいと思う自治体は補助金をだしたり、優遇措置を施したり、または自治体の所有地を低額で貸し出したりと色んな「援助」をしてくれています。
 足立区では「ホームページ新設助成」というのもあります。
 大企業ほど活用しているのが実態で、これも知識差の現れです。
 自治体の広報誌には「お金をくれる」という情報がちょこちょこ載っております。
 

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。なんくるないさぁ〜〜

 沖縄の方言で「なんとかなる」ということ。
 「ケ・セラセラ」に近いニュアンスでしょうか。
 置き引きにあい、免許もタバコもライターもなくしたので専務の運転で警察署に行き届け出をだして、済んだことは仕方がないとしてとコンビニでライターを買うことにしました。
 そこにあったのが「方言ライター」でなんくるないさぁ。
 そういえば、いつだって振り返ればどうにかなるもんです。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜文章力という宝(1)〜

 長期のシリーズにすると次の企画を考えるのが大変で、追いつめられた今回から私の商売道具「文章力」について。
 
 といっても大先生でも国語の教員でもないので文章指導ではなく、商売において文章がどれだけ大切かについてのお話です。
 
 拙文でギャラを頂いておりますが、私の文章の出発点は高校時代の反省文からでした。
 どうせ書くならいいたいことを言わせて貰おうと、授業のつまらなさを批判したところ、担当教諭が「一分の理」を認めてくれたのに驚きました。
 
 バブル全盛期とはいえ卒業を2ヶ月後に控えての就職活動は厳しいものがありましたが、ソフト会社に潜り込めたのは「今までで感動したこと」という小論文で亡父の末期ガン闘病期という反則技で役員の涙を誘ったことによります。
 
 当時は場当たり的に升目を埋めるように作文をしていたのですが、独立して以降「文章力」の大切さを感じています。
 
 その凄さの一端でも紹介できればと始めます。
 

<つづく>
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4:もっと実践編!〜継続は裏打ち作り〜

 嫌いだったシリーズ第3弾「継続は力なり」が嫌いでした。
 
 続けなくても一足飛びに得られる成果が大好きでした。
 そして、継続よりも一攫千金の方がかっこいい思っていました。
 
 しかし、アマチュアレベルならそれでも通じますし、若さ故の無軌道な暴走で「偶然」上手くいくこともあります。
 そしてごく一部の「天才」ならそれを続けることも可能です。
 
 悲しいかな多くの人は天才ではありません。
 天才でない多くの人にとって、裏打ちがない根拠はガラス細工のように脆く、立ち直りが困難となります。
 継続は力なりの私なりの解釈の一つに「裏打ち作り」があります。
 
 継続したから力を得られるというだけではなく、繰り返し積み上げてきた過程そのものが、心を支える力ということです。
 
 社会にでて「一瞬の成功」は、運不運で得ることができると知りました。
 しかし、「確実な成功」もしくは「狙った成功」は、裏打ちされた力がないと無理だと痛感したものです。
 

<つづく>
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