インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2010年3月26日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→情報を与えてくれた人に感謝
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。おこるまま〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(27)テレビ編<7>〜
4:プロが教えない話外伝!〜ホームページも要素に過ぎない〜
それでは始まりです!!!
宮脇睦の連載記事
■心得其の160
「Webマーケッター瞳に捧ぐ。焼け太りする謝罪の極意」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/03/24/7552
■マニアの良心と弱みにつけこむプランナー0.2(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/055/index.html
まず訂正を。
前回「ねずっち」と紹介した芸人さんは「ねづっち」さんだと新聞ラテ欄で知りました。
この2週間だけでも「笑っていいとも増刊号」をはじめ、快進撃をご覧になったかたも多いのではないでしょうか。
そしてCMを。
同じく前回のテーマ「退社した社員は何をしていますか?」をより掘り下げたコラムを「通販支援コラム」に寄稿しました。
来週公開ですのでご覧ください。
自由気ままに書いているように見える私のコラムですが、発表する媒体や企画により少しずつ見せ方を変えて綴っております。
そしてより踏み込むには「社長の裏マニュアル」と題したあちらが最適かと「移籍」させたのです。
これが「テレビ版」で半年間もかけた「予告編」を流しておいて、エンディングは有料の「続きは劇場へ」とやった「仮面ライダーディケイド」なら怒られるかもしれませんが、どちらも無料ですのでよろしければどうぞという立ち位置で。
そしてこれは商売を発展させる力にもなります。
もちろん、インターネットならばより。
連載媒体を跨いで企画を引き継ぎ、あるいは連作や競作をするのは、それぞれの媒体を読者に知って欲しいからです。
マイコミジャーナル、Web担当者フォーラム、通販支援ブログとそれぞれに、面白い記事も多く、読者の役立つ情報も多いのです。
読者として告白しますが、だからといってわざわざ見に行くことは希です。
しかし、興味を持った筆者の記事があれば、クリック1回ぐらいならしてみようかと思うものです。
運良く、別の記事が役に立った読者の何割かは情報を与えてくれた人に感謝します。
いやらしい計算ではなく事実です。
リアルに置き換えれば「紹介」や「情報」がそれ。
続きは次号。
とある連載で「テキトーなコラム」と罵られましたが、怒り心頭に発しつつもしてやったりと笑ったのは、適当に読ませるのも腕ですから。
三連休の前夜祭に我が社の専務が発熱し、それから3日間寝込みました。
で、することもなく原稿を書き、ジョギングして、ときどきビールを飲んで、たまに看病して過ごしました。
そして仕事がはじまるので、寝たきりもどうかと気合いを入れさせた翌朝、私の喉に異変が。
その日は何とか乗り切りましたが、翌日からダウン。
結果オーライ。
二人して倒れたら商売も上がったり・・・そう考えればおこるがままも人生かと。
地元情報満載のケーブルテレビ。
我が町では「ケーブルテレビ足立」がそれで、通販番組がメインですが、いまや地上波ローカル局も深夜枠は全局同じなのでそれは問いません。
しかし、前回紹介した「Wコロン」や元ロッコツマニアの「しゅく造め」などが出演するオリジナル番組もあり、そこが地元情報を紹介します。
番組の基本は「ベタ」ですが、これもいまやバラエティ番組全体、いやドラマにもいえることなので問いますまい。
しかし、合間合間に洩れ伝わる「郷土情報」は、フジテレビでは絶対に取り上げないであろう地味なネタなのです。
これは本欄の次回と重なりますが、こうした「地元ネタ」は話題の豊富さに直結して、さらにこうした「地元ネタ」はアラフォー以降となると人間的な厚みを演出してくる小道具です。
テレビやラジオ、新聞雑誌。
どの媒体も取り上げない地元ネタがケーブルテレビにあります。
好きな仕事を商売にすることは仕合わせでしょうか。
他の職業はともかくホームページ屋について語る前にこう問います。
「何が好きなのでしょうか?」。
ホームページを造ること、デザイン、企画を立てること。
どれでしょうか? このどれでも仕合わせになるのは難しいでしょう。
なぜなら、すべて「自分のやりたいこと」だからです。
プロ野球選手ならばこう。
ホームランを打ちたい、三振をとりたい。
盗塁を決めたい。
野球というゲームは相手より多く点を取ったチームが勝つスポーツです。
点を取ることも大切ですが、取られすぎもダメですし、盗塁を決めても点に結びつかなければ意味がありません。
ホームページも重なります。
デザインや企画はホームページを構成する要素であり、ホームページも要素に過ぎません。
「客の役に立つ仕事」が好きな仕事ならホームページ作りに飽きることはありません。