インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2011年11月25日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→ソーシャルメディア活用法
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。目の前の人が師匠〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(60)ご近所編22〜
4:プロが教えない話外伝!〜みんビズの提灯記事〜
それでは始まりです!!!
■足立区のニュース。開設、足とコピペで記事を書きます
http://www.adachiku-news.com/
■可愛いペットの気持ちが分かる。アニマルコミュニケーション
http://chizuru.sakura.ne.jp/animal/voice-miyawaki.html
こちらに「体験談」を寄せました。よろしければどうぞ。
わが家の愛犬「さくら」も登場しています。
宮脇睦の連載記事
■マイコミジャーナル
デジカメに埋没する記憶。アレ、ソレ、ドレの「デジカメ0.2」
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/139/index.html
■ミクシィページ開設「宮脇睦のここだけは非公開です」
http://p.mixi.jp/miyawakiatsushi
カレンダーをめくり気がついたのですが、年内の発行はあと1回か2回。
隔週発行ですが、12月の2回目が天皇陛下のお誕生日で、年末の追い込みの時期と重なり発行をお約束できないからです。
というわけでは「ソーシャルメディア活用法」。
なんとか年内に要諦だけでも伝えられればと。
一概にソーシャルメディアといってもブログとツイッター、フェイスブックではアプローチが異なります。
まず、なじみ深いブログですが、裾野が広がった分だけ読者層も多彩で、ビジネス向けとしては最適です。
反面、私的な発言も公的なものとして受けとられる可能性が高く、また継続的に作文を続ける労力が求められます。
そこでソーシャルメディア的ブログの活用法としてオススメしているのが「写真ブログ」です。
営業先、オフィスの窓から見えた夕焼けなどの「写メ」に簡単なコメントをつけるだけ。
仕事に直結するかは考える必要はありません。
いわば「雑談」。
想定ターゲットは既存客。
ネットを介して接触時間を増やすことで、顧客ロイヤリティ(忠誠心)を高める狙いです。
次にツイッター。
Web業界的に言えば「いまさら」ですが、リアルでは「いまから」です。
始めるなら名刺にアカウントを刷り込み、自分が「中の人(なかのひと:ぬいぐるみなどのスーツアクターを指す言葉から転じて、企業ツイッターの担当者などを意味する)」だと宣言します。
これにより「これから」の企業にとって、あなたは「先行者」となります。
つぶやきの中身は誹謗中傷以外ならOK。
客に内容を問われたら「ツイッターですから」と答えます。
先行者の強みは、行動を正当化できることです。
最後のフェイスブック。
これが厄介。
取引先に尋ねて取り組んでいたら始めてください。
その反対なら様子見でOK。
驚くほど利用実態に温度差があり、無駄骨になる可能性が高いサービスです。
言葉の出自は不明ですが、人生において出会った全ての人が教師で、いま目の前にいる人は、いまの自分に何かを与えてくれる師匠だということです。
先日なくなった立川雲黒斎家元勝手居士(俗名 立川談志・・・ではないのですが、こちらで)は弟子に何も教えなかったと有名ですが、家元がいるだけで弟子にとってはなによりの勉強だったといいます。
無茶ぶり、ワガママ、愛情などなど。
学ぶ姿勢で人に接すると発見がいっぱいです。
川口市にはいったところで鳩ヶ谷市がなくなる話題から2ヶ月ほど脱線しておりましたので、ちぃ散歩・・・もとい、ご近所情報収集編に戻ります。
以前述べたように、歩いてみると「集落」の区切りがわかります。
そして鳩ヶ谷市の消滅にあわせて調べた川口市の歴史から、なるほどと頷きました。
その「集落の区切り」とは、「地区」と見事に重なったからです。
そして、集落は人の営みの中で、自然発生的に生まれたもので、都県境の毛長川、芝川により街並みが変わるのも同じ理由でしょう。
すると住んでいる住民の雰囲気まで変わるから不思議です。
川口市はそこに「工業団地」という人為的な区割りが加わります。
自動車メーカーやインクメーカーなど名の知れた企業の工場があり、住宅街から別世界に放り出されたような錯覚に陥ります。
そこから見えてくるのは・・・次回に続きます。
今朝の産経新聞「くらしナビ」で、植木屋として独立し、ホームページを開設した方の記事が載っていました。
「使わないともったいない」と小見出し付きで。
さて、これをもって前回触れたように「ホームページを開設しましょう」とするのはWeb屋の本分ですが、それでは「プロが教えない話」ではありません。
この記事は「みんビズ」の提灯です。
「みんビズ」とはGoogle、KDDI等が協力して提供するホスティングサービスで、私もオススメしているサービスですが、これが提灯=宣伝がらみであるとする論拠は「みんビズ」を紹介するための記事だからです。
中小企業のホームページ利用はと切り出し、大学教授を引っ張り出して有用性を説いて、サービスの概要を説明して最後はユーザーに語らせる典型的提灯記事です。
だって、ここで書かれている「効能」なら、「みんビズ」を使わずとも「ブログ」で充分なのですから。