インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
平成24年2月24日(金)発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→背中から撃たれるケース
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。思考の産物〜
3:実践テクニック編!〜情報収集術(66)ご近所編28〜
4:プロが教えない話外伝!〜「フレームワーク」とは親戚〜
それでは始まりです!!!
■足立区のニュース。開設、足とコピペで記事を書きます
http://www.adachiku-news.com/
宮脇睦の連載記事
■マイコミジャーナル
常時採用が目印!? 「リスティング広告認定代理店という0.2」
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/151/index.html
■Web担当者Forum 現場の心得 第252回
“ブラック・テキスト芸” 4タイプを検証、
グレーからブラックぎりぎりまで
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/22/12171
■スクロール360 通販支援ブログ
トラブル対応でなくした1000万円
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-415.html
※来週、新編が公開されます。
■ミクシィページ開設「宮脇睦のここだけは非公開です」
http://p.mixi.jp/miyawakiatsushi
遅くとも夏までにはフェイスブックが上場します。
するとメディアはこぞって尻尾・・・大漁旗をふって大騒ぎすることでしょう。
そして大衆は洗脳されます。
結果、利用者は増えて、商売に活用できるかもしれません。
そこを見据えて昨年末より「ソーシャルメディアの活用法」をお届けしているのですが、永遠に続くという保証はありません。
ブームで終わる可能性も高く、日本で定着しなかった米国のネットサービスは掃いて捨てるほどあります。
仮想空間の「セカンドライフ」はその最たるものです。
ただし、「活用法」は覚えておいて損はありません。
繰り返しになりますが、ソーシャルメディアとはインターネットそのもので、つまりはネット活用法に通じるからです。
それはコミュニケーション。
これに尽きるといってもよいでしょう。
ツイッターやフェイスブックではお客と絡みます。
いわゆる「接客」や「接待」をイメージすると良いでしょうが、リアルのそれよりもう少しフランクです。
商売用ですから「タメ口」は論外ですが、口頭のようにくだけた文体が理想的です。
活用を始める前に、文体のコンセンサスを社内で取っておくと良いでしょう。
ネットの実際を知らない人の中には、客にくだけた文体で返事をすることを「失礼」と考える人も少なくないのです。
ネットの活用に取り組んで、「背中から撃たれる」ケースは少なくありません。
活用の鍵は「クチコミ」です。
ありきたりの結論ですいません。
ソーシャルメディアとは、人間関係をネットに置くもので、見ず知らずの他人の推薦はスルーできても、友人の「旨い」の言葉はチェックしてしまいます。
ソーシャルメディアの商用利用とは、こうした人間の素直な感情を利用するもので、積極的に触れ回る行為が「クチコミ」です。
そして仕掛ける方法については次回。
引っ張るようですが、次回は必見。
クチコミの起こし方の基本ついて。
人は考える葦である。
というか、すべての人工物は誰かの思考の結果であり、制御された自然もこれに含まれます。
生殖活動まで含めれば、つまりは人間の存在そのものが「思考の産物」。
これを結論としてリバースエンジリアニングすると、考えたことは実現するということ。そして逆説的に裏付けるなら考えないことは実現しないのだから、考えるという行為そのものにより実現したも同然。
と、いつも妄想を楽しんでいます。
朝は目覚めた都合で4時や5時から仕事を始めるのですが、犬の散歩は午前6時頃と決めています。「ごろ」というファジーさは、おもに早朝は原稿を書いているので、そのときの「ノリ」次第ということです。
おおよそ1時間前後とコースも決めずにぶらぶらしていて得られる情報が「季節の変化」です。
年末の朝6時ごろ、わが家のそばを流れる毛長川沿いにでると、ほぼ東西に流れていることもあり、右手に行くと「朝」で左手を見ると「闇」が待ち受けています。
これがいまごろは東も西も「朝」で、地球はしっかりと回転していることが確認できます。
また、片田舎・・・自然豊かな我が町特有かも知れませんが、立春の前日、3件隣のお宅の軒先で「ホトトギス」を見つけました。
「春告鳥」の面目躍如・・・と、ネタを仕込んでおいて、雑談時に語ると少しだけ優雅な自分を、季節を感じる余裕を演出できるという寸法です
今週号のWeb担当者Forumの原稿は、担当者の頭を悩ませたようです。
というのは読者を誘導する作文法を紹介したところ、悪質な方法を推奨していると思われるかも知れないという危惧したことによります。担当者の指摘に驚きました。
だって相当「オブラート」につつんだつもりだったのですから。
広告の世界はもとより、記事でもテレビでも客を結論に導こうとするのは当然の手法で、それは論文でも報告書でもまったく同じで、勝間和代さんが好む「フレームワーク」とは親戚といっても過言ではありません。
要はその使い方と文章力と良心の問題で情報の加工と、表現力と、嘘をついて平気でいられるかのかけ算です。
そして名前は出しませんが、それを悪と断じるなら、ネットの世界の著名人の大半の手は黒く汚れています。
おまえはどうかって? 野暮ですよ。
広告屋あがりにそれを訊ねるのは。