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あだち充のマンガと同じです|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

あだち充のマンガと同じです|伸びる会社は知っている(第269号)

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■第269号あだち充のマンガと同じです

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2012年8月10日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→あだち充のマンガと同じです
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。立派な敗者〜
3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(2)〜
4:プロが教えない話外伝!〜創業者の嗜好が反映される〜

それでは始まりです!!!

1:新着情報

 ※告知
宮脇睦講演のセミナー
「中小企業の成功事例が聞けるEC・アフィリエイトセミナーin渋谷」
が8月28日に開催されます。ネットショップの立ち上げ・運用から
サイトへの集客方法まで、導入事例をもとに、
おちゃのこネット×ペイパル×A8.net×アズモードの3社が解説します。

申し込みはWebサイトから
https://support.a8.net/ec/seminar/a8120828/

※最新記事は3本です。

宮脇睦の連載記事

■マイナビニュース
薬事法をかいくぐる広告の裏技も通じない「自分探し0.2」
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/175/index.html

■Web担当者Forum 現場の心得 第275回
ツイートとリツイートはリソースを食いつぶす関係にある
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/08/08/13374

2:伸びる会社は知っている!〜あだち充のマンガと同じです〜

 突然ですが「セミナー」にでます。

 JASDAQ上場のファンコミュニケーションズさんからのご依頼です。
 しかし、わたしはプロのセミナー講師ではなく、ネタを用意しているわけではありません。

 こう書くとピンと来ないかも知れませんが、全国を飛び回り「セミナー」をひらいている連中は、いくつかの「ネタ」を使い廻してドサまわりをしているのです。

 そこでお盆休みを使って書き下ろすことにしました。
 ちょっとした夏休みの宿題です。

 テーマは「アリが巨象に勝つ方法」。
 小規模店がネットで勝つために不可欠なアプローチを説く予定です。
 
 実際にはインターネットも巨大資本が有利な市場です。
 グーグルが生まれた直後の二十世紀ならまだしも、いまではリアルと同じ「金持ち勝つ」の世界です。

 とはいえ「リアル」よりはまだマシです。
 知恵と根気とユーモアがあれば戦いようがあるからで、ここら辺を中心に語る予定です。
 
 ここのところ日本のWeb言論の「幼さ」を中心にお届けしていますが、「ユーモア」が要素となるのも理由は同じです。

 真面目さだけではネットでは相手にされません。
 ユーモアを交えない辛口の批評家や評論家もいますが、彼らはネットで活躍する以前からそれなりに有名人だったのです。

 どこかで悪ふざけを期待し、洒落を待ち、(笑)で結ぶことを楽しむ空気が日本のネットにはあるのです。

 そしてその空気感が大人の階段を下り向きのエスカレーターに変えてしまい同じ所に留まり続けさせます。

 裏を返せば、成長しないので一度コツを掴めばずっと同じ手口が使えるということです。

 舞台は変わってもやることは同じ。
 あだち充のマンガと同じです。

 あ、これはセミナーでは語りません。
 このテーマだけで予定オーバーするのは確実なので。

 ちなみに「原稿」を書く理由はフリートークだと、ネットの暗部ばかり語ってしまうからです。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。立派な敗者〜〜

 ナデシコです。
 サッカー五輪女子代表です。

 ご多分に漏れず寝不足で本稿を書いていますが、敗れはしましたが向かっていっての敗戦は清々しいものがあります。

 英語でいうなら「グッドルーザー」。

 実際、疲労からでしょう、足がとまっている場面もありましたが、澤と宮間の新旧キャプテンの献身に、敗北が決まった笛の後、テレビのこちら側で手を叩きました。

 それにひきかえ、男子。
 メキシコ戦のあれはなんだ。
 次負けたら帰ってくるな。

<つづく>
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3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(2)〜


 日経新聞は定点観測の練習に最適です。
 特に外交。

 尖閣諸島も竹島も、北方領土も疑いようなき日本の領土です。
 もちろん、日経新聞も基本スタンスは同じです。

 ところがこれらに対して日本の側から解決策を講じようとすると日経新聞はすかさず「自制」を呼びかけます。

 摩擦が起きる、外交にヒビが入るなどなど、さらには挑発行為は百害あって一利なしとまでと。

 では反対に・・・というか、今日、竹島に韓国大統領が上陸、すなわち密入国するというニュースが飛び込んできましたが、これに対して日経新聞は一面にわずかなスペースを割いて報じるだけです。

 報道の独立性は守られるべきで、国家におもねる必要はありません。

 そしてそれは諸外国に対しても同じです。
 ならば日本政府や、最近では東京都に「自制」を呼びかけたように韓国大統領に呼びかける・・・ことはしません。

 これが二重基準で、虚報や煽動で使われる手法です。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜創業者の嗜好が反映される〜

 フェイスブックの創業者「マーク・ザッカーバーグ」がすべての個人情報(経歴や生き様、思想信条)がオープンになれば、インターネットはより良い世界になると答えているインタビューを見たことがあります。

 匿名性の影に隠れた攻撃を指しているのでしょうが、これなど銃社会米国的発想で、互いに攻撃する材料を持っていれば、互いが抑止するだろうというものです。

 とても興味深いのは「性悪説」にたっていること。

 また、他人の情報を好むことを日本語では「のぞき見趣味」といいます。
 
 往々にして新興企業の体質は創業者の趣味や嗜好が反映されるものです。

 つまり、マーク・ザッカーバーグのひととなりが、フェイスブックの設計理念に刷り込まれている可能性が高く、すると彼の人間性が垣間見えて面白いのですが、だからこそ、そのサービスに個人情報を預けることに抵抗を覚えます。

<つづく>
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