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ネットで本当に効果的な方法|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

ネットで本当に効果的な方法|伸びる会社は知っている

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■第284号ネットで本当に効果的な方法

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2013年3月22日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→ネットで本当に効果的な方法
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。孤独を楽しむ〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(2)〜
4:プロが教えない話外伝!〜彼らは永遠に消費者〜
5:オススメ情報

それでは始まりです!!!

1:新着情報

※最新記事は2本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。

宮脇睦の連載記事

■マイナビニュース
ネット選挙が抱えるリスクと、誹謗中傷0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/206/index.html

■Web担当者Forum 第303回
値段に見つけるノウハウの集約。見積もりはリスクマネージメント
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/03/13/14875

2:伸びる会社は知っている!〜ネットで本当に効果的な方法〜

 年度替わりの棚ざらえ。特別編、他言無用です。
 
 きれいごと。とても大事です。
 汚れちまった悲しみにと口ずさむほど、現実社会はキレイなものではありません。ただし、汚いと思うか、それこそが「生きている」と感じるかは人それぞれ。

 と、哲学的な話しではなくウェブ業界の話し。
 
 各種連載をしていると様々なタブーに出会います。
 自己責任で発行しているメルマガや、ブログはともかく、原稿料を頂戴している連載は、その原稿料の原資を支払うスポンサーにより支えられています。

 するとスポンサーの悪口はタブ−。
 一般的にトヨタと味の素は禁忌です。

 実際に某新聞社はダイヤモンド系のリコール隠しを報じたところ、1年間広告を止められて青くなったと言います。

 ウェブ系でも同じ。
 書き直しを求められることは珍しくありません。

 あるときなどは「原稿料はお支払いしますので、今回の掲載は控えさせていただきたい」。覚えているだけで三回ほどあります。

 丁重にお断りして書き直します。
 わたしもプロの端くれ。
 心を込めずに作文するなど造作のないこと。

 というか、心を込めすぎるとタブーに触れることが多々あるというのが本題。
 
 いわゆる「SEO」にはホワイトとブラックがあります。

 ホワイトはグーグルも認める手法で、ブラックとはグーグルが認めない、認めたくない手法で、端的に言ってどちらが強いかと言えばブラック。

 これはウェブ言論界ではタブー。

 本当に効果のある方法でもそれを紹介することはできません。
 ブラックを礼賛するつもりはありませんが、実際に困っている企業のために紹介しようと試みても「理想論バリア」でボツになります。

 だから、本当に効果的な方法が紹介されることはありません。
 それでは本当に効果的な方法を知るための方法とは蛇の道は蛇。

 ダークな情報を扱っているところから学べると、年度を跨いで次回に続きます。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。孤独を楽しむ〜〜

 ペシミストを気取るつもりはありませんが、孤独は大人の楽しみです。

 子供の頃は親の庇護という監視下に置かれ、学生時代は集団生活を余儀なくされます。

 社会人になっても会社という集団に属しますが、そこから離れた時間の孤独は格別です。

 いまならソーシャルメディアどころか、ケータイも遠ざけたひとりきりの時間は思考深め、そして人間を豊かにします。

 もっとも最近は愛犬が孤独の邪魔をし、それはそれで楽しいのですが。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜彼らは永遠に消費者〜

 いま、ネット選挙について書いているので、棚上げしていますが「ホームページ屋になる方法」についても執筆中です。

 ブログの普及により、ホームページの需要は減ると言われていましたが、実際にはブログだけではできないことも多く、新しいツールが登場する度にキャッチアップしていかなければなりません。

 スマホやタブレットといったデバイス(端末)の変化もあります。
 しかし、ホームページ屋の数は体感値として増えてはいません。

 というか、できては潰れていっています。
 あるいは絶賛開店休業中とか。

 さらに生まれたときからネットがあったデジタルネイティブが登場すると、キープレイヤーは彼らになると言われましたが、便利が当たり前に育った彼らは永遠に消費者でしょう。

 そして技術志向はアプリの開発に流れていっています。

 すると街角のホームページ屋という商売は意外と安泰だったりするのです。
 

<つづく>
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