インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2013年6月14日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→肝心なことは「そこにある」こと
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。左翼のクソども〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(7)〜
4:プロが教えない話外伝!〜どこかといえば公明党〜
5:オススメ情報
それでは始まりです!!!
宮脇睦の連載記事
■マイナビニュース
米兵は世界中でピーしていたと実名告発するネトウヨ0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/218/index.html
■Web担当者Forum 第313回
電子書籍が変える出版の常識。Web担当者の仕事はもっと増える
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/12/15425
今週の水曜日の夕方。
拙著がキンドルストアに並びました。
売価1200円。
本当は2000円にしたかったのですが、キンドルに専属契約すれば印税が70%となるので1500円にすれば、取り分はおおよそ1000円となり、計算しやすいなぁと考えていたら、この契約で設定できる価格の上限が1250円。
そこで切りの良いところで1200円としたのです。
高いでしょうか? 電子書籍は安い本が多いのです。
多くは紙版をだしており、紙版で初期コストを回収していれば、売れた分だけ儲けになるので価格は安くても問題ない、と考えるのでしょうが、価格は商品価値の指標です。
ならば適正価格があるはずだというのがわたしの考えです。
そしてもうひとつ理由が、本気で政治を考えている人に読んで欲しく、政治トリビアを集めて喜ぶ「政治マニア」のために書いたものではないので廉価販売しないのです。
廉価にするぐらいなら、無料で配布します。
そして電子書籍に企業プロモーションの可能性を見つけます。
中小零細企業なら、社長のヒストリーを本にします。
企業トリビアをまとめて「○○のひみつ」なども面白いでしょう。
しかし、中身が充実していることに越したことはありませんが、もっとも肝心なことは「そこにある」ことです。
キンドルストアとはネット書店の「アマゾン」が運営する電子書籍マーケットです。
検索すると、アマゾンにあなたの本があります。
たった、これだけであなたの信用力を高めることができます。
いわゆる「箔付け」です。
業務に関するものを上梓すれば、オーソリティの誕生です。
本を出すということは特別なことだという錯覚を利用しています。
実際には電子書籍ならいとも簡単に本を出せます。
原稿を書くという手間はありますが、出版社経由の書籍でもそれは同じ。次回は電子書籍の可能性について触れる予定です。
復興庁の高級官僚のツイートが騒動を起こしています。
役人が市民集会を影で、こう評していたのか・・・と切り口で批判が盛り上がっていますが、左翼系であることは本当です。
扇情的な言葉を切り取り報じるのは、彼らの伝統芸で、さらにいえば時間軸をすり変えるのもいつもの手口。
三月の集会が今になって「発掘」されたのは何故か? これを考えるのがネットリテラシーです。
もっともクソかミソかは主観によりますが。
ネット選挙について各党の取り組みを語るネット番組がありました。
さて、どの党がもっともネットを理解しているでしょうか? 自民党はすでに10年以上のネット広報の経験があり戦術的には一頭地を抜いています。
党の共同代表がツイッターで大活躍する日本維新の会は、党としてのネット戦略そのものがありません。
民主党は論外。
ではどこかといえば公明党です。
この番組に自民党を代表して出演した平井卓也議員は、ネット選挙解禁で主戦場になるのは「フェイスブック」と指摘します。
しかし、番組が調べた有権者の声は「ホームページやブログ」です。
これを理解していたのは公明党だけです。
あの党は、信者・・・支援者が家族ぐるみで活動しており、そこから「ネットマニア」以外の声を拾っているのでしょう。
自民党はといえば得意すぎてネットマニアの声に傾斜しすぎています。もっとも他は論外で、体勢に影響はしませんが。