#飾り罫
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この本に巡り会わなければ、今でも沢山の無駄金と無駄税金と、マイホーム幻想を抱いていただろう!という本。


●どんな方に?
お金持ちはモチロン、これからお金持ちになる予定の方は必読。
をしたくなければ必ず読むべし!
●どんな内容?
「金持ち父さん貧乏父さん」は今すぐ捨ててください!!と本の帯にあるように「日本」で生き抜くための基礎的な技術と考え方が中心となっております。

そして「日本」で金持ちになるための基礎的な技術と考え方を「黄金の羽」としております。 まず始めに「ガツーン」と衝撃を受けたのが、「金持ちはケチ」ではなく「ケチだから金持ちになれた」という一文です。

これは支出を減らし収入を増やすことが「金持ちへの道」というゴクゴク当たり前のことを表しております。
例えばデパートで商品を買う時に「現金」で買うことは「黄金の羽」をみすみす捨てているようなモノです。
正解は金券ショップで商品券を購入します。

金券ショップでは額面の97〜98%で金券が売られていますので、この時点で2〜3%お金が浮くのです。
例えば10万円のソファーを商品券で買った場合は9万7千円ほどで買え手元には3,000円が残るということです。

1,000円の商品券に対して考えると2〜30円ですが、その節約をできた人が「金持ちへの道」を歩いていけるのです。

金券ショップが無い場合は「カード」でも良いでしょう。
しかし、この場合は「マイル」や「ポイント」が溜まるモノでなければ意味がありませんし、「年会費」を払うカードなどもってのほかです。

探してみると「年会費無料」のカードは沢山あります。
そしてそれこそが「黄金の羽」なのです。

こんなチッポケでいて重要なことをこの本は気づかせてくれました。

また、独立して多少金回りが良くなった私は「家ぐらい買っちゃおうかなぁ〜!」と思っておりました。
しかし今では、「即金、投資目的以外で家は買わない!」と心に決めております。

「保険料」も同じです。

そしてこの本をオススメする最大の理由は「税金の仕組み」を知ることができるからです。

私は各方面でいつも言っているのですが、「脱税」はそのリスクとコストからいってやらない方がよいのです。

この帳尻にあわせに費やすエネルギーはもの凄いモノで、おまけにばれた時のリスクは半端ではないからです。

しかし、「節税」は是非心がけて欲しいモノです。

私が独立初期に「税金は儲かれば幾らでも払いますよ」と公言していたところ、お世話になったある社長さんに

「ミヤワキ君、それはとても立派なことだけど、君がどれだけ税金を納めても、君の会社が大損してもその時に税務署も国もお金を返してくれないよ。もっとも超大企業にでもなれば別だけどね。」

といわれて以来「節税」には注意してきましたが、この本を読み終わった後羽をはやしたお金が税務署の方に飛んでいってしまった幻を見る気持でした。

本書では年収800万円位を想定しておりますが、私の実体験からいくと零細企業や個人商店なら年粗利ベースで400万円あたりからでも充分に効果がありますし、500万円を越すようなら絶対に読んでおくべきと断言できます。

月収35万円と月収45万円。
普通に考えれば35万円のほうが税金は安いはずです。
しかし、「黄金の羽」が見えてくると月収45万円でも税金が安くなるのです。
モチロン堂々と合法的な方法で。

私は「販売」と「営業」のコンサルティングはプロを自認しておりますが「税」や「経理」は素人でした。

そんな私でも「黄金の羽」が優しく舞い降りてくるのです。
本気で損をしたくない方は是非ご一読を。
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cover ■タイトル
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
■著者
橘玲(たちばな あきら)
■発行所
幻冬舎
■価格
1,600円+税

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沢山の人の感想も掲載されていますので参考にしてください。
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