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◆◇◆西原理恵子オススメ本◆◇◆ |
突撃系ギャグ漫画家、挿文というジャンルを開拓「させた」パイオニア、エッセイ系というジャンルを「掘り当て」たその世界では伝説の漫画家西原理恵子さんの最新本です。
だめんずウォーカーの倉田真由美さん、おごってジャンケン隊の現代洋子さんの先駈けとなる西原理恵子さんですが、いかんせんその卓越したギャグセンスとジャックナイフのような切なさは、なかなか大ブレイクは遠いようです。
ちょっと売れると本業を忘れて、テレビに出まくりコメンテーターという名の文化人枠に収まろうという人も多い中、西原理恵子さんは「漫画家」であることを貫こうとしています。
西原理恵子オフィシャルサイト鳥頭の城
※西原理恵子さんの個人事務所も「鳥頭(とりあたま)」なんですが、これは西原理恵子さんのご母堂が、何でもスグに忘れる西原理恵子さんに命名した幼少期の罵倒ネームです。
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■タイトル
上京ものがたり
■著者
西原 理恵子
■発行所
小学館
■価格
¥820円(税込)
■発行日
2004年11月
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そこには東京と闘う少女がいました。 そして大嫌いだった東京に「ありがとう」
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一所懸命に必死に生きている女の子がここにいます。
その姿は流行の俳優女優で彩られたドラマの「ちゃんちゃらおかしい」夢物語ではなく、滑稽で無様でどうしようもないくらいに惨めだけど、どうしようもない女の子の姿です。
西原理恵子さんはギャグ漫画家ですが、彼女が持っている凶器のような切なさが上京ものがたりには詰まっています。
お洒落な洋服も丸井が遠い20才のサイバラ、どうしようもなくだらしのない彼氏と別れられない西原理恵子が、上京した東京の中で少しずつ自分と自分居場所をつかみ取っていく「ヤッター」の裏側に涙が止まりませんでした。
バブルに浮かれた時代、それでも生きるのに必死だった青春がここにあります。
■上京ものがたり
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その他のサイバラ(西原理恵子さんの)作品
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■こんなサイバラ本もあります。
●続 ばらっちからカモメール―最後のラブレター鴨志田 穣 (著), 西原 理恵子
●サイバラ茸3 西原理恵子 (著)
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■タイトル
毎日かあさん (カニ母編)
■著者
西原 理恵子
■発行所
毎日新聞社
■価格
880円(税込)
■発行日
2004年3月
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家庭円満マンガを描いてたら、 連載中に離婚していました(笑)。本人談
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毎日新聞で毎週火曜日に連載中の「毎日かあさん」がコミックスになりました。
驚きの大ヒットに作者サイバラが系列のサンデー毎日に手前味噌な「取材」を受けるまでに!!
怒濤の虫から11年。毎日新聞に凱旋帰国したサイバラが飛ばしまくります!
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これが一般紙(新聞)に載って良いのか?という笑激作!
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雨後の竹の子のように現れた「エッセイ系女流マンガ」が束になってもかないません!
近頃、テレビや雑誌でコメンテーターとして登場する「エセ漫画家」は反省するように。
「しゃべる」ことで「小銭」は稼げるでしょうが、「作品」を残せば「印税」が入りますので。
ともかく、昨年、元ダンナさんである「鴨志田譲」こと「かもちゃん」と別れたと知った時は「これからのサイバラはどうなるんだろう?」と全くの他人事ながら心配したものです。
でも、やっぱりサイバラです。
虚実を織り交ぜつつ日常を暴露する様はさらに深みがましました!
ムスコの早期教育に惨敗したのに、ムスメの早期教育は本人の自覚もなしにアッサリ成功する。
そして、サイバラ兄が「ムスメは上手いぞ、気をつけろ。」とひとこと。
何よりも水平線に向かって走る「不可能」という単語を知らない世界の子供達の姿に腹を抱えて笑いました。
特に、今回サイバラ本にしては珍しく1,000円を切るお値段はとてもお買い得です。
■サイバラ入門編はこんなところからどうぞ。
●はれた日は学校をやすんでアクションコミックス
●ぼくんちビッグコミックス
●ちくろ幼稚園 (入園編)小学館文庫
●ちくろ幼稚園 (卒園編)小学館文庫
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■タイトル
たぬきランド・ネオ
■著者
西原 理恵子×山崎一夫
■発行所
実業之日本社
■価格
990円(税込)
■発行日
2004年2月
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子育てして、吐いて、どろぼうに入られて・・・ リニューアル記念、特性陵辱ひよこマウスパッドつき
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りえぞう&むーさんの濃すぎる日々!!
2001〜2003年の2年間が、この一冊に大凝縮!!
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二人のコンビ仕事を見なくなっていたので返って新鮮に感じる本作の装丁に脱帽。
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な・なんて意味無く下品なんだ。
たぬきランドは西原理恵子のマンガに、(元)銀玉親方、山崎一夫の挿文とで構成されたエッセイ集・・・というにはあまりにも胡散臭い仕上がりです。
特に、挿文の「たぬきの小部屋」はあまりもショボ過ぎて「マスコミ」が取り上げないような犯罪のオンパレード。
実は大規模犯罪より根が深いだけに、とても危険な内容だったりもしますが、文面からも本全体からも何も感じさせないところがまたサイコー!
とはいえ、人生の表街道だけを歩いている方は読まない方がいいコミック&挿分です。
そんな方には全く持って時間の無駄ですから(笑)。
えっ?私?
私にとっては時々補給しないといけないビタミン剤のようなものですから・・・。
■たぬきランドシリーズはこちらからどうぞ。
●たぬきランド1
●たぬきランド2
●たぬきランド3
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■タイトル
「できるかなV3」
■著者
西原 理恵子
■発行所
扶桑社
■価格
952円+税
■発行日
講談社2003年12月6日
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誰が払うか!そんな金!できるかな?脱税編
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脱税?経費?税務署との一年戦争の末に1億円の税金を10分の1にした著者のライブコミックの新作
即日配送のアマゾンで4週待ちといわれた超人気書!
発端は経費の画材代にゼロを二つ書き足したところから・・・
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一部では熱狂的ファンというかマニアをもつ西原 理恵子さんの新作コミックです。
今年に入ってアマゾンで注文したところ発送予定日が4週間後といわれてビックリしました。
結局3日後には届きましたが、相変わらずのサイバラ人気です。
近頃ではマンネリやつまんなくなったと批判も多いですが本作はサイコーです。
あまりの面白さと濃さに二日に分けて読んだほどです。
特に冒頭の「脱税編」では懲罰課税と延滞税で1億円の税金の支払いを要求されたサイバラが、一年にも及ぶ死闘の末に10分の1に値切る様が軽快に語られています。
「ここまで書いて良いの?」と同じ自営業者として心配してしまうほどの内容です。
「コミック」とはいえ「ムチャクチャな経費」の通し方は実は真理をついているので驚いてしまいました。
今までサイバラコミックを読んだことのない方にはあまりオススメできませんので新築情報で紹介しております。
■サイバラ入門編はこんなところからどうぞ。
●はれた日は学校をやすんでアクションコミックス
●ぼくんちビッグコミックス
●ちくろ幼稚園 (入園編)小学館文庫
●ちくろ幼稚園 (卒園編)小学館文庫
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