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あざとくてもこれが「共感」を誘う|ITジャーナリスト宮脇睦によるIT時評「伸びる会社は知っている」

あざとくてもこれが「共感」を誘う|伸びる会社は知っている

トップページ-レポート-第281号あざとくてもこれが「共感」を誘う

■第281号あざとくてもこれが「共感」を誘う

インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。

2013年2月8日発行号
目次♪

1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→あざとくてもこれが「共感」を誘う
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。悪書を読まぬこと〜
3:実践テクニック編!〜定点観測の薦め(15)〜
4:プロが教えない話外伝!〜問われるのはお客の本気〜
5:オススメ情報

それでは始まりです!!!

1:新着情報

※最新記事は2本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。

宮脇睦の連載記事

■マイナビニュース
体罰の根絶が橋下徹参議院選挙不出馬へとつながるスピード0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/200/index.html

■Web担当者Forum 第278回
街場のWeb活用論。本当の便利は利用者が知る
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/02/06/14606

■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/

2:伸びる会社は知っている!〜あざとくてもこれが「共感」を誘う〜

 セレブの追っかけ。
 とはツイッターの代名詞。

 普及期のツイッターでみかけた「あの人はいま」現象とは、往年の大スターやアイドルがツイッターを始めると、わらわらとフォロワーが群がりプチバブルとなったことです。

 広瀬香美さんなどその代表例でしょう。
 勝間和代さんという特異なキャラクターの手伝いもありましたが、名も知らぬ三丁目の床屋のご主人のつぶやきよりも、かつてその歌に青春を重ねたのであれば、どちらを選ぶかは明らかです。

 ツイッター人気がピークアウトしかけたときに「大桃爆弾」が炸裂し、東日本大震災を経て「定着」すると、テレビで活躍する一線級がここでも人気を集めます。

 これぞまさしくご近所です。
 人は見知っているものが好きなのです。

 安心感といってもよいでしょう。
 その安心感は角のパン屋と同じです。
 
 それではつぶやく側のセレブはどうでしょうか?実は彼らの大半は手の届く範囲の情報しかつぶやいていません。

 収録でのできごと、同僚や仕事仲間に過ぎない芸能人とのエピソード、そしてテレビを見て、ネットニュースを見て思ったことであり、スーパーマーケットの惣菜売り場で、韓流スターの話題で盛り上がる熟女と大差はないのです。
 
 所詮はそんなもの、という前提に立つことが、無名の企業がソーシャルメディアを利用する大原則。

 結論は「共感」。
 知名度もこれを助けます。

 そしてそんなセレブも発言には気をつけており、フェラーリで骨董通りで、ガレの花瓶を買って千疋屋でメロンジュースを飲んだ、などと浮世離れしたツイートは避けています。

 その人、本人が「怪しい」と睨んでいるのですが、セルフブランディングと売り出し中の女性自己啓発屋さんは、見栄を張るように薦める一方「(牛丼の)松屋なう」とツイート。
 人脈は派手に宣伝しても素人にわかる昼食などは松屋。

 あざとくてもこれが「共感」を誘います。

<つづく>
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3:閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。悪書を読まぬこと〜〜

 ショウペンハウエルというドイツの哲学者の言葉で適菜収さんの産経新聞のコラムよりの孫引きです。

 全文は「良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。
 人生は短く、時間と力には限りがあるからである」。

 現代においての悲劇は最近の自己啓発系書籍に散りばめられる金言名言は「出自」が記されていないものが多く、あたかも自分の言葉のように振る舞うことで、読者は「原典」を知らずに曲解してしまうからです。

<つづく>
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4:もっと実践編!〜問われるのはお客の本気〜

 この仕事を10年以上、というか「広告」から数えて17年ほど、よその企業の広報活動を手伝っていての結論は、本気で取り組まない会社に良い結果がでることはないということ。

 問われるのはお客の本気です。

 平たく言えば丸投げの会社のホームページが結果を出すことはありません。

 それは製作業者の言い訳だろう・・・と、これもその通りではあります。

 片手間なお客を適当にあしらって請求書だけしっかりだす製作会社もあるからです。

 しかし、製作業者側からの「いいわけ」をすれば、相手は客。
 ほらぁ、原稿ださんかい! 真剣に考えろ! とはいえません。

 わたしなどは原稿がない場合は、作文をしてそれを確認してもらうのですが、確認すらしない客の仕事はどれだけ頑張っても上手くいきません。

 いっそ、全権委任の丸投げのほうが上手くいきます。
 そは全幅の信頼という「本気」があるからです。

<つづく>
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