インターネットは道具です。そしてこの道具はその価値と使い方を正しく利用すると今までの常識を覆す結果をもたらします。
2013年9月20日発行号
目次♪
1:新着情報
2:伸びる会社は知っている!→不発弾を埋め込むようなもの
閑話休題:心を1gだけ軽くする一言。時代が変わった〜
3:実践テクニック編!〜ネタの探し方(14)〜
4:プロが教えない話外伝!〜ホームページを作った日のことを〜
5:オススメ情報
それでは始まりです!!!
■宮脇睦の新著発刊!!!
『食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
(電子書籍)』
キンドルにて発売予定 国内売価300円
山本太郎氏の当選とは「政治の食べログ化」によるものだった。政治マニアで軍事オタクでロリコン。彼らが創り出すのがネット世論。ネット選挙が盛り上がらなかった理由はここにある。
そしてネットは政治家と有権者を「幼児化」させる。ネトウヨも放射脳も幼児化の徒花だ。ネット選挙の解禁により、真面目な議員は疲弊し、誤報や一方的な思いこみが拡散される。
食べログ化する政治〜ネット世論と幼児化と山本太郎〜
http://www.as-mode.com/tabelog/index.html
※最新記事は2本です。ぶろぐでオリジナル記事を配信してます。
■マイナビニュース
フジテレビの凋落はイマつぶ0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/232/index.html
■Web担当者Forum 第327回
バカッターから作る新しい社会のルール
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/09/18/16041
■新装版 みやわきぶろぐ「本当のことだけ言えない世界の片隅で」
http://www.as-mode.com/blog/
いつものペースではじめると、今回も結論に達しないので体験談の権利関係について結論から入ります。
著作権者なら作品を自由に使え、他人の著作なら確認をとりましょうということ。前者は自分が雑誌に投稿した体験談やエピソードで、買取契約を提示され締結していなければ権利は著者が保有していると考えられます。
いわゆる書籍の契約も期間を区切るだけで、著作権は出版社が自由にできるものではありません。これが電子書籍において「著作隣接権」を出版社が求める理由です。
つまり自分の文章は自由に使えると考えて良いでしょう。
こうした当たり前の話しをするのは、後者のケースを考えるポイントになるからです。
お客様から寄せられた感想や体験談を利用する際、無断で利用すると後々のトラブルの元になる可能性があるということです。
一般的には許可をとるだけでOK。
共著になるかは、お客の声が作品の主軸にあるか、補足資料のレベルかで違ってきますが、いわゆる「客の声」なら引用と判断され、著作物にはあたらない・・・と考えられますが、個別事例により異なるので、そもそもこうしたトラブルを避ける方法もあります。
「客の声」を編集してしまうのです。
こういう声があったという文章に書き換えれば、著作権はこちらにあります。
ルポやノンフィクションと同じと考えると分かりやすいでしょうか。
狙いは著作権の抱え込みではありません。
もちろん、改竄や捏造と言った悪用目的でもありません。
後々のトラブルを避けるためです。
書籍はいつまでも残り、著作権を疎かにすることは、不発弾を埋め込むようなものだからです。
さらに完璧を期すなら仮名の上、事実関係を変えない程度に付随情報を差し替えてしまう方法もあります。
マイナビのわたしの連載はこの手法。
各企業の事実をベースに書いていることからの対策です。
お陰様で今のところノークレームです。
スマホを操り、ユーチューブで動画を見る。
FAXだけでも便利なものが、電子メールもそこそこに、フェイスタイムにLINEと地球の裏側も何のその、いつでもどこでも人がつながる時代になったもの・・・と礼賛するのはわたしのスタンスではありません。
というか、金融や貯蓄、働き方が変わっていることのほうが大きな変化で、それに気づかせなために、スマホというおもちゃを国民に与えている・・・iPhoneの発売日ごとに思います。
終わってしまいます。
BS、本放送、お昼と1日3回の『あまちゃん』生活がです。
アイドルを目指すというストーリーに共感せず、ひやかし半分で犬の散歩のついでにワンセグで見ていた『あまちゃん』にはまった理由は大吉さんの『ゴーストバスターズ』。
杉本哲太演じる駅長の大吉は、この曲のサビしか歌わないのです。
脇役に生き様が見えるドラマは面白いと再確認します。
そして『あまちゃん』のなかでは、北三陸市観光協会という架空の団体が、地元PRのためにホームページを開設し、これが主人公のアイドルへの扉を開くきっかけとなるのですが、このホームページは実在します。
NHKのサイトにあるのです。
また、それも少し詳しい素人が作ったホームページという仕上がりが作品の背景を支えます。
もちろん、プロの手によるものですが。
しかし、このサイトを見ると始めてホームページを作った日のことを思い出します。