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□価格破壊は大企業向けの戦略
あなたは安売りや特売してません?
それも毎日です。
これは大変危険です。
中小企業や個人商店の方は、1秒でも早くこの危険なカンチガイに気づかなくてはなりません。
バブル崩壊後「デフレ」「価格破壊」と値下げトレンドが続いてます。
しかし、中小企業や個人商店がこのトレンドにのることは危険です。
それはこの「デフレ」「価格破壊」は大企業向けの戦略だからなのです。
例えば仕入れ一つを取ってみても、10個しか仕入れられないお店と10,000個仕入れる企業では、仕入れ単価が違うのは当然ではないでしょうか?
そして販売利益率が同じ10%でも100万円の売上と1億円の売上では粗利金額が違います。
つまり、10万円の粗利と、1,000万円の粗利ということです。
これが大企業と中小企業・個人商店の違いといっても過言ではありません。
この差を考えずにデフレ価格破壊の値下げトレンドに乗っかってしまうカンチガイが危険だというのです。
それでは何故?このカンチガイが起こったのでしょうか?
理由の一つとして大企業神話があります。
戦後の日本には大企業神話がありました大きいところは間違わないというものです。
さて、21世紀の平成日本ではどうでしょう?
偽装や倒産を例に挙げるまでもなく大企業だって間違えます。
そのことはもう皆さん解っているのに、販売促進に関してはいまだに大企業神話が続いているのです。
大手がやっているから
あのスーパーもやっているから
といった理由です。
しかし、これは先ほどの差を考えないカンチガイなのです。
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□ラーメン屋に学ぶデフレ克服
カンチガイから逃れるには以下の3つを意識することです。
●規模によってやり方が変わる。
●目的によって方法が変わる。
●戦略によって戦術が変わる。
ここで折角、中小企業のデフレ克服のヒントをご紹介します。
デフレ価格破壊でいうとマクドナルド・吉野家・ガストなど外食産業が注目を浴びました。
このトレンドによって『外食=値下げ』の図式ができあがりましたが、そのトレンドのなかで値上げをしている業種があります。
ラーメン業界なのです。
この庶民の食べ物の単価はダンダンと上がっています。
今や普通の醤油ラーメン一杯800円も珍しくありません。
街角の薬局、酒屋、八百屋が潰れたり転業して、コンビニやチェーンストアになっていくなかでラーメンは個店率(個人商店などの小規模店の割合)がなんと90%と、チェーン店の割合が極端に少ない業種なのです。
つまり、ラーメン業界は大企業と同じやり方をしなくても生き残っていけるということを証明しているのです。
中小企業や個人商店はこのラーメン業界のやり方、デフレ下で値上げが可能になった理由や営業戦略を検討してみてはいかがでしょうか?
最近では、日高屋や幸楽などのラーメンチェーン店の進出も目覚ましいものがありラーメン業界もデフレは進行していますが、それでもこだわりの高額ラーメンに長蛇の列ができています。
すぐに食べられる390円のラーメンがあっても、1時間並んで1,000円のラーメンを食べるお客さんがいる。
このことが中小企業や個人商店の営業戦略のポイントになるのです。
有限会社 アズモード 代表
マーケティングプロデューサー 宮脇 睦
(みやわき あつし)
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