Web2.0をめぐる大人の事情
INTRODUCTION「Web2.0をめぐる大人の事情」より一部抜粋
Web 2.0という単語は、インターネットビジネスから雑誌社、パソコン販売、マーケティング、コンサルタント全ての「関連団体」にとって久しぶりの「メガヒット商品」の登場で、「IT革命」や「eビジネス」以来の救世主です。
「技術系ライター」や「IT系メディア」は基本的に新しい物好きですから、何でも乗っかる習性があります。しかし、煽った後に検証することがありません。
「これからはビジネスブログ」と煽られ、更新されなくなり「ブログの寿命」を迎え、哀れな遺骸となったホームページが大量生産されています。そもそも毎日更新する「ネタ」のない会社は多くあります。
全く更新されていないのであれば、ブログ風でない普通のホームページのほうが、お客さんに与える安心感は遙かに上です。更新されていない「ビジネスブログ」からは廃墟物件のような「空き家感」が漂ってくるからです。
しかし、彼らは煽り半ば脅迫します。「ブログもWeb 2.0なんだから」と。
シリーズ第18弾!YosenshaPaperbacks018
Web2.0が殺すもの
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