1:伸びる会社は知っている!〜ほぼ日刊で「情報」を与え続ける〜
プロ野球の新規参入問題も「既定路線」で決着がつきそうですね。「既定路線」とは「楽天」です。
「楽天」の三木谷社長とプロ野球界の暴君ハバネロ「ナベツネ」さんと懇意ですし、何より「根回し」をしっかりしていましたからね。
この結論は「旧態然」とした「根回し社会」を印象づけることになるので、プロ野球からの若者離れが加速するのではと見ております。
だってどれだけ頑張っても結局は「オジサン」達が仕切っているとなれば・・・もっと言えば、気に入られなければ参加できない所に、今の若者がわざわざ参加したいと思いませんからね。
大体「赤字を垂れ流している」と公言している既存の「球団経営者」が、新規参入を評価する自体がおかしな話しです。
それは今回の問題は赤字続きの近鉄とオリックスの「経営」の問題でした。そして多くの他球団も似たような状態だといいます。つまり、「赤字ビジネス」を維持してきた人達が採点するということになるのです。
このことは現実のビジネス現場でもまかり通っております。
詳しくは下段の実践編で。
さて、メルマガはそのテーマにもよりますが、情報を読者に「与える」ことによって成り立ております。
私のメルマガは「マスコミでは言えないこと」というタイトルで、大手メディアが触れないことをほじくり返して、そこにある「事実」にスポットを当てようというものです。読者は昨日現在1,642名。メルマガの中ではそんなに多い方ではありませんが、「コア」なファンに支えられております。
ジャーナリストでも、新聞記者でもない人間が、ほぼ日刊で「情報」を与え続けることがどうして出来るのかと質問をよくされるのですが、それはやはり「与える」ことによって沢山のお返しを「得て」いるからなんです。
例えば、クロネコヤマトとセブンイレブンで「コンビニポスト」をはじめようとした際に、「コンビニにポスト?そんなものは認められない!」と一刀両断にされましたが、ローソンには今、ポストがありますよね。
また、郵政公社が何かをはじめる際には、殆どローソンが先陣を切ります。そこでこの蜜月関係をローソンと三菱商事の関係、そして幕末以降の政治体制にまで遡り触れたところ、読者から感想メールが届きました。
そしてそのメールからは三菱の関係者でないと知らないような「情報」が書いてあり、更に見識を深めることができました。そう、「三菱情報」を「得る」ことができたのです。
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