1:伸びる会社は知っている!〜メカニズムなんて知るヒマがあるのなら活用方法を考える〜
今週の水曜日に所属する西新井法人会の所属ブロックの新年会に行ってきました。
ご出席されているのは殆どが、社長さん達で私より遙かに先輩の方々ばかりです。
そこで初対面の方には「アズモードさんは何をやっているんですか?」と聞かれるので、一番分かりやすいので「ホームページを作っています。」と答えることにしているのですが、皆さんほぼ100%の確率で「イヤァ、その世界はサッパリわからなくって。」と仰います。
そして「そっちの方は息子がやっているんでね。」と続ける方がチラホラ。残念な話しです。
それというのもホームページは、持っただけで全てが良くなるものではありませんが、活用することにより強力な武器となるからです。これはFAXと同じです。
FAXがなかった時代は「電話」か「郵便」が連絡手段です。急ぎの商品の発注等は電話での「口答」でしたから「言った」「言わない」は良くあることでした。一方、「書面」である「郵便」は確実なのですが、いかんせん「時間」がかかっていました。そこにFAXの登場です。
電話と郵便の便利さを併せ持つこの機械の登場はビジネスシーンを一変させたと言っても過言ではないでしょう。
そのFAXも、当初は「送った原稿」が出てきて「送られていない」と思い、何十回も「送信」し続けて、送信先に何十枚も同じ内容のFAXが届いたという、笑い話のような実話があります。
私は今のホームページや電子メールへの理解が、FAXの「原稿の紙がそのまま相手に届く」と同じような理解ではないかと感じています。平たく言うと「ワケノワカラナイモノ」ということです。
しかし、いまではFAXの送信メカニズムを理解していなくても「活用」されています。そしてホームページも電子メールも同じなんです。メカニズムなんて知るヒマがあるのなら活用方法を考えれば良いのです。
だって、イマドキ商売をしていてFAXがないなんてちょっと考えられませんよね。同じなんです。
ところでこのホームページを遠ざけている理由の一つ「ワケノワカラナイモノ」は、ホームページやブログ、メルマガに悪影響を与えます。それは1/15日号の「中国人にポルトガル語で話しかけている」でも触れましたが、「接点」作りがされていないと、相手(お客さん)にとって「ワケノワカラナイモノ」になってしまうからです。お客さんにとって「ワケノワカラナイ」ホームページは自分にとっても役立たずとなります。
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