1:伸びる会社は知っている!〜「売名」で考えると全てに合点がいきます。〜
近頃あちらこちらで「ブログがアツイ」と聞きます。特にコンサルタント系からです。
今週は緊急企画のブログ特集。
ブログは活用できれば力となります。
複数の見込み客と、時間と距離を超えて人間関係を構築することもできるので、直接合った時には旧知の仲となっているので、従来の営業方法を根底から揺るがすほどのパワーを持っているといっても良いでしょう。
しかし、だからこそあえて言いたい。
そのコンサルタントの語るブログのアツさは、ご自身が経験されたモノか?と。
もしかして、他人の成功例じゃぁないですか?
「私もお手伝いしておりますが」の一言を添えた。
本当にアツくて、ビジネスに役立つのなら・・・自分でやれ!
と私は言いたい。・・・ちなみに私はやっております。
アツイです。
世間の注目を集めるライブドアの堀江社長や、ブログ女王真鍋かおりさんのように知名度があれば、アツいブログを作ることも難しいことではありません。
また、自分に知名度がなくても、有名人にお友達がいればそれを利用する手もあります。
実社会もそうですが、特にインターネットの世界では「知名度」が死活問題となります。
それは、どれだけ価値ある情報を掲載したホームページやブログでも、誰かに見て貰わなければ役に立たないからです。コンサルタントが語る「ブログ」には、この「知名度」とそれを補う「集客方法」がごっそり抜けている場合が多く、
「仲間という名の見込み客」を集めるセミナー商法
が多いのでご注意ください。
但し、悪質な場合を除いてこの「仲間」を「ネットワーク」という概念に置き換えると、それはとても武器になりますので、本質を見極めた上で「仲間になる」ことは否定しません。
※本筋とずれますので詳しくはお問合わせを。
ちなみに、堀江さんが売名行為に東奔西走するのは、成り上がるためには当然のことですし、彼の行動を「金」で考えると分かりづらいのですが、「売名」で考えると全てに合点がいきます。
それは、彼は会社員の中で出世して社長になった訳でも、親の後を継いだ訳でもありませんから、「自分の看板」を自分で作り自分で磨いているだけのことです。
その看板を磨く、研磨剤が技術なのか信用なのか・・・金(金融技術)なのかということなのです。
一連の報道で、堀江さんの行動を「金」で批判する人は「金」が、「メディアの使命」で批判する人は「メディア」、が一番大事だという価値観や信条の踏み絵になっているので興味深く見ております。
そして、知名度がなくてもアツくするには、顧客創造が絶対条件となるのです。
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