2:伸びる会社は知っている!〜勝ってくれといっている市場〜
見本版があがって契約してきたのですが、自分の名前が印刷されているのをみると何だか変な感じです。
書いているときの高揚感と違いできあがったモノは嬉しいのですが、書いているときほどの興奮はないという感じです。
来週の金曜日、2月10日発売です。
ヤフーショッピングで「宮脇睦」といれると一応、予約することができるようです。
こちらはビックリしたのですが私のメルマガの読者から「違うタイトルの本が見つかったんですが」と問い合わせがあって知りました。
これは先行営業の段階と最終決定でタイトルが替わったためで、本日現在まだ古い名前で見つけることができます。
買っていただけると幸いです。
契約の際に出版社を訪れたのですが、見本版を読んだ出版社社長が面白いと、そして「次」の話をしておくようにといっていたそうです。
が、商売ですから売れなければ「次」は幻になります。
どうか、よろしくお願いします。
あまり専門用語を並べるやり方は好きではないので、パレートの法則やロングテール理論といった名称を使ってきませんでしたが、ロングテール理論は中小企業がインターネットを活用する際に必ず必要となる理論です。
これは大企業や競合店がひしめく激戦区で勝負するか、殆ど敵のいない環境で戦うかをわけることになります。
営業の必勝法は「勝ち易きに勝つ」ですから、どちらが良いかは一目瞭然です。
売れ筋や人気商品を戦場とすると同じ市場(戦場)には、猛者がウロチョロしています。
大企業のように広告費を大量投入できる相手や、真鍋かをりさんのように本人自身が集客力を持っている人が激戦を繰り広げています。
ここに、知名度も集客力も広告費もない中小企業や個人商店が参戦するとどうなるでしょう?叩きつぶされる?いえいえ御安心ください。
誰にも相手にされませんから。
一所懸命作ったHPが誰にも相手にされないのです。
叩きつぶされた方が何百倍もマシではないでしょうか?
ところがロングテール理論に則り、最初からあえて「少数派」を狙ったらどうなるでしょう?大企業がプロジェクトを動かす場合は人モノ金を大量投入します。
単位も100万円単位です。
その世界では、月に10万円しか見込めない市場に予算は回せません。
しかし、この10万円の市場を10個見つけだせば100万円の市場となります。
そしてそこに強敵はいません。
まさしく勝ってくれといっている市場がそこに誕生するのです。
実はあまり知られていませんがブログで一攫千金、アフェリエイトで億万長者の多くがこの方法を使っています。
一つのアフェリエイトサイトで月に10万円なら、同じ様なサイトを何個作るかというかけ算なのです。
世の中には旨い話は転がっていませんが、眺め方を変えるだけで美味しい市場がそこに表れるのです。
|